連日大きく報道されるウクライナへの侵略戦争。おぞましい戦争の日常風景が描写されています。
第二次世界大戦後に設立された国際連合ですが、ほとんど機能していません。常任理事国であるロシアが、その侵略国ですから、問題は複雑です。
長期戦に持ち込むことをプーチンは考えているようですが、欧米の武器支援を得てウクライナ軍が善戦していることから、長期戦を余儀なくされたと言えるでしょう。
軍事専門家から指摘されているように、プーチンの独裁がロシア側の戦況を悪くしています。長期戦に持ち込めば、韓国クラスのGDP規模であり、金融制裁を受けていますので、長期戦そのものが成り立たないように思えます。
石油、天然ガス資源をロシアから買わない動きが強まっていますので、その資金で国を維持してきたロシアは、敗北せざるを得ないでしょう。
自分の命を失う覚悟をすれば、核のボタンを推せるのか。戦術核を使うのか。読み込めない状況が続いています。
日本がどういう国になるべきかを、ウクライナ侵略戦争が私たちに突きつけています。

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