昨日、部長先生と急いで話をしたくて
会社も無理やり早退していきました。
時間が無いと言われてしまいましたが、少しでいいからと
お願いしてからの話を書きたいと思います。
おいどんは日記をつけるような性格でもないので
これを記録として、今後に役立てようと思います。
時間が無いそうだから今日は吐き気の事を中心に話そう。
と先生が来るまで母のそばでノートにまとめていました。
先生が母のベッドサイドにいる私の所まで
来てくれたのはいいのですが、
そこで話を進めようとしたのでびっくりして
慌てて「ここではなくて」と別の場所に移動させました。
まずそこで本当にさっさと済ませたいのか?って思いました。
母は再入院してから1ヶ月経ちますが、吐き気が止まらず
食事が取れません。
なので大分衰弱してしまいました。辛い。
本人も食べれないことが焦りにも不安にもなっているので
吐き気をどうにかして欲しい、在宅に向けて動いているので
それまでには食事を少しずつでも取れるようにして欲しい。
・・・と言う話をしていると。
「どーせ短い(命)んだから」
と耳を疑うような発言が出た。
あまりにもびっくりしたので
「だったらなお更少しでも多く食事を楽しめる、普通の生活を楽しめる時間を・・・」
そういうのが精一杯でした。
そしてセカンドオピニオンで教えていただいた「ステロイド」
吐き気による食欲不振も改善されるかもしれない希望です。
ただ、一抹の不安もあるので先生にそれも相談しようと思ったら
「そうだ、ステロイド打ってもいいよ」
と軽く言われました。
始めの頃よりも明らかに軽い扱いに戸惑い、その短い時間は
「吐き気の件だけは何とか、何とかして下さい」
と言う事で終わってしまった。。。。
鎮痛剤のパッチは半分にしてもらいましたが、即効的なものは
なかなか難しい様子です。
以前母が「治るのかしらね・・・」と看護士さんに軽く聞いたら
「さぁわかんない」と言った看護士が先生との話の後に来て
「にゃおすママの気の持ちよう。食べれない食べれないなんて
言ってないで、食べれるものから食べなさいよ」
と母に向かって大きな声で言ってきました。
食べたくても吐いて食べれず、頑張っても吐くと体力を失い
不安で仕方ない母に対してのその対応はあんまりです。
家に帰ってから、おいどんは悔しくて悔しくて仕方ありませんでした。
本当に涙が止まりませんでした。
以前も「もっと早くこんなに大変な癌だと知っていればよかった」と言った私たち家族に、
先生から
「どーせあんたらが知っていても何も出来ないんだからいいんだよ」
っていわれたことがあります。
そんなこと無いのに。
知ってればもっと時間を割いて楽しい時間を持ってあげれたのに。
思い出すだけでくやしい。
でも本当にこのままだと母は病院に衰弱死させられてしまう
。。。。本当にそう感じました。
早く早く、在宅ケアをと思っています。

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