ゆっくり過ごした週末でした。
例のごとく,週末に入る前にこなしたいと思っていたことの半分もこなしていませんが,まあ予想通りでしょう。
ぼくはどちらかというと,旅行に行く際には,この際(乗り物などで)本も結構読めそうだと考えて,通常の2倍くらいの本を持っていって,半分を読まずに持って帰ってくるタイプです(筋トレと考えればOKですが)
妻がテニス観戦が好きなので,全豪オープンをWOWOWで観戦などしてましたが,それも今日で終わり。
もともとテニスは,ルールも知らなかったけれど,分かってくると面白いですね。
あとは,戦場カメラマンの一ノ瀬泰造を描いた映画,「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見ました。
ベトナムやカンボジアを撮影した方で,26歳でクメールルージュの支配するアンコールワットの写真を撮りに行き,消息を絶ちました。
クメールルージュといえば,キリングフィールドという名映画もあります。
彼の生き方を見ると,イラク問題でイラクに取材に行くだけで自己責任を問われる現在を考えさせられます。
もちろんジャーナリストをターゲットにするということも最近のできごとではありますが。
しかし,人々が人災に遭っているという状況を撮影に行きたいという人を止めることには無理があります。
そんなに危険なんだったら,イラクの人たちを日本に運んできてよ,と思います。日本人だけが死ななきゃいいのかって。
この映画,冒頭に,聖書の「求めよ,さらば与えられん」が表示されます。
キリスト教徒ではありませんが,この言葉は,ぼくにとってもキーワードになっています。
平和も同じく。黙っていては与えられません。求めなくてはいけないと思います。

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