今回から,タイトルをより正確にしました。チャングム第33話「うぬぼれ」。
いよいよ,修練が始まりました。
しょっぱなから,キム・チソンの息子を医師でもないのに治療したということで,不可を受けてしまったチャングム。シン先生は,「必ず落第になるだろう」だって。かなりやる気なくしますよねー。
不可3つで医女の資格もなくなるって,厳しいですね。
先生には,無視され,あててももらえない。あげくの果てには,医術を志す品性のかけらもない,とまで言われてしまう。他方で,経典の先生には,気に入ってもらえる。
しかし,シン先生は,相変わらず厳しくシンビ以外は,みんな不可をくらってしまう。後がないチャングム。
先生に,なぜだいと直訴しても,畏れを持つことが必要,謙虚さがないと言われてしまう。
こんなところで,道草を食っていられないチャングムは,みんなの炊事,洗濯,掃除を代わってあげて一生懸命さをアピールしようとするが,「医師は意地でなるものではない」とシン先生に一蹴されてしまう。
経典の先生は,授業に出る代わりに宴会で芸者代わりに働けば,不可を撤回させてあげると生徒を勧誘。チャングムも悩むけれど,結局こちらにはいかずに,授業優先。
大学のゼミの集まりとかで,先生にお酌を期待されるような感じか。
シンビと組んだ実習で,知識に頼った診断が必ずしも正確ではないことに気付くチャングム。
いやー医女篇もおもしろいですね。シン先生も分かってくると,いい先生なんだけれど,最初の不可が痛すぎ。経典の先生の甘い誘いや今の自分の惨めさを思って,洗濯場で流すチャングムの涙。もらい泣きしそうになりました。
来週は,師匠のチャンドクさんが出るよう。なんだか先行き不安ですね。

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