先週末から川が気になって
会社の帰りに、河原に立って
散歩がてら様子を見ていた。
雨絡みのせいか、必ず2~3人の
釣り人が入っているので竿は持たない。
持たずにイメージだけ。
もし自分なら、あそこから川に近付いて
今日の条件なら、まずあそこにリップルポッパー
1投流しこみ2回でダメなら流芯脇の巻返し狙い…
ってな感じで。
今日3度目。
今日はやれるスペースがあったらやってみようと
竿を持ち河原へ。河原に付くと先に入って居た
年輩のフライマンさんが丁度上がって来た。
彼とはここに来ると時々出会う。
お:「どうでした^^?」
フ:「だーめだよ。この流れに濁りじゃフライはダメダメ」
「兄ちゃんルアーならやれるら?やって見せてよ」
お:「どうかなー雨ちょっと降り過ぎたしね」
「一応やってみようかな」
フ:「おぅやってくりょ」
今朝の豪雨で昨日までとはうって変って水量が増し濁流。
昨日までやってみようと思ってい流芯横の狭いスポットは、
今日の激流では多分魚はつけない。
お:「この下の岸際から狙ってみますね」
大きく迂回して15m程下流に回り、
下流側からさっきの立ち位置の3mほど下流にある
岸際の巻き返しに、自作のJB10pを打ち込む。
岸から50cm、いいところに入った。
軽くワンジャーク。
ゴボッ
水面が割れて魚がルアーを咥えた。
が一瞬重みが来てポロっ。
お:「あちゃー」
フ:「おう、今来たじゃねぇか」
上流の土手上で見ていたフライマンさんから声が掛る。
お:「乗せそこないました^^;」
気を取り直してもう1投。
ボシャンっ
ポイント間上にルアー着水(x_x)
ハイ1か所目終了。
次、流芯脇の2か所と右手の開きを2投づつで反応ナシ。
激流の音だけが聞こえ、今日はボラも鯉も跳ねず、
追われる小魚の気配も全くない。
後は…
お:「後は、あっちの遠くの流れのぶつかった上のとこ
狙います。距離あり過ぎるんで無理かもですが、
魚がもし居れば上手く入れば出ると思うんだけど…」
2つの流れが激しくぶつかる合流部。
いいポイントだけど暗い中、距離は60m以上。
狙える範囲は1m。
直撃はミスる可能性しかないので、
フルキャストで奥の瀬にルアーを打ち込んで
流れを使ってヒラキまで誘導するしかない。
1投目。狙いから3mほど上流失敗即回収。
2投目。また、同じ所即回収。
3投目。今度は下にずれた。今度はあえて更に流して場所をずらして回収。
途中(ゴツン)と何かがあたったが魚種不明。
4投目。また失敗。
う〜〜〜ん難しい。
5投目。瀬に落ちるルアーの飛沫でいいところに入ったのが判った。
スラッグをとりながら、ルアーの重みを感じる。
まだ瀬の中。
フッ
瀬を抜けた。
ここで軽くジャーク。
ゴボッ
はるか遠くの狙いの場所で魚が出るのが見えた。
一瞬遅れて重みが来る。
体を使って合わせ一発。
ガッチリ乗った(珍しい)
お:「よっしゃー乗ったー」
フ:「お〜居たっけなー」
遠くの浅瀬でドスンばバタンと激しく
魚が飛んでいる。
遠くてサイズわかんないけど
60〜70ぐらいか?
サイズはどうでもいいや。
1発目は乗せらなかったけどこれで帳消。
完璧…じゃないけど
最高!
ある意味最初の取れなかった分、余計嬉しいのかも?
もうバレていい。
そう思いながら強めのタックル任せて
一気に寄せる。残り10mぐらいでまたガンガン鰓洗い。
フ:「どうだえ、サイズは」
お:「小さい…大きくないっすよ。65ぐらい」
フ:「サイズじゃないだよこりゃエエ魚だ」
(このフライマンさん判ってくれるな…^^)
寄せ切って、キャッチ。
ルアーを外しているとフライマンさんが
サイズを測ってくれた。
目ジャー狂わず66~ってとこ。
写真だとわかりにくいが太くいい魚だった。
まだやらないのか?と言うフライマンさんの
問いかけに、もういいんです。今日は終りと
答えて車を目指す。実釣時間10分少々。
あの感じ、確かにもう1本か2本は出るかも知れない。
でもこの後デカイのが例え出てもさっきの1匹は絶対超えない。
だから今日はおしまい。
この感覚、誰に判ってくれなくてもいい。
自分がわかってるから。
セコい魚で長々書いたけど。
今日のオレ(&自作JB100)
なかなか良かったぞ(嬉

1