焼津~清水の陸っぱりのみアタック25も達成出来たし。
この時期、近場ではぼちぼち新魚種もきびしくなってきた。
(来月以降になれば、また色々釣れそうだが…)
そういえば、(あの魚)は5月か6月が良いシーズンと聞いた。
もう6月も後半、まだ間に合うか?滋賀でも行って見るかな?
と19日金曜昼に思いつくが、自作のルアー以外全くなんも準備していない。
遅めの帰宅後もグズグズしていたら0時半になってしまった。
どうする?でも…
え〜〜い行ったれ。と深夜の高速へ。
途中(カーナビないので)道間違えそうになりつつも未明に川に到着。
行く場所は決まっている。
前回最後に釣りを終えたあの場所。
暗いうちにとそそくさと川岸に降り立つ。
自作1ozシャロークランクで探り始めた2か所目。
急流と反転流が絡む、川の瀬の大鱸好むような場所。
突如暗い水面のルアーの直後に巨大な本命の頭が現れ…
ちょっと笑ったような独特の大口で、
パクゥッ!っと
空振り(ToT)
デカい。
よくわかんないけど今までに見た事のないサイズ。
いきなりすぎて、動揺。
どうしよう?もう一回同じで行くか?
それとも下のレンジ狙うか?
下かな?
焦りながら1ozディープダイバーに交換。
同じコースを通そうとするが水を噛む分急流で大きくずれる。
やり直し、再度通して今度はまぁまぁの所。
ぶわっーっ
大きく水面が揺れて渦ができるが、ルアーには
何のコンタクトもない。
心拍数が一気に上がる。
もう一度…
しかし、水面は揺れず。
その後周辺もルアーを通してみたが、何も起こらなかった。
あーーーっびっくりしたー。
いやいやまさかいきなり登場するとは。
まだ、チャンスあるかも?
似た環境を探して釣り下るが、この間にどんどん周囲は明るく
なっていく。
明るくなり川の様子がわかってきた。
そこそこ雨も降ったし濁りは?…あれれ、超クリア(でかい渓流みたい)
う〜〜〜〜んこりゃ明るいうちは無理だろうな〜
そう思いつつも2時間ほどあちこち打つが雷魚が2度ほど追ってきただけで反応なし。
一旦車に戻り、ライトタックルに変え
とりあえずニゴイでもと思うが、これが予想以上に苦戦。
45〜55ぐらいの釣り頃サイズが殆ど見つからず、居ても食わない。
と思っていると不意打ちで横から特大?65ぐらいのがドーンっとヒットして
暴走、、、4回かけたが、フック折れたり、伸ばされたりで
結局1匹も取れず(xox)
(走らせすぎると、切り立った岩に擦られてラインブレイク
してしまうため、あまり走らせられない)

サクッと釣っておくつもりが意外に苦戦を強いられた。
さすがに不眠で来たのでちょっと疲れた。
車に戻り小一時間ウトウトしつつ休憩。
起きると水は更に透明度を増している。
どうしよ?このままここじゃ辛いか?
この川へのこだわりは捨てがたかったが、迷った末
車を走らせ20kmほど移動して別河川に入ってみる。
この川は初場所、正直どこに入ってどう打っていいのか皆目見当が
つかない。でも時折、ニゴイとアユらしき姿が見える。
崖を降り比較的よさそうな場所に入り、とりあえずULタックルで
第二の本命、ニゴイ狙を狙う。
しかし、ここのニゴイ。姿は結構確認できるが、ルアーへの反応が悪い。
いい角度で入ると追っては来るが口を使う前に諦めてしまう。
あの手この手で自作をとっかえひっかえ…
ついに1匹にスイッチオン!猛然とチェイス。
ふわっとスピードを緩めるとヒット!
サイズも55ぐらい。これはとれる。
キャッチ。今年の28種目ニゴイゲット〜。
次、ルアーをマイクロに変え色々探すが、小さすぎるヨシノボリ以外
反応なく15分ほどうろうろして一旦車に撤収。
暗くなってきたのでヘビータックルに自作1ozディープダイバーで
再び先ほどの場所へ。
しかし、これまでの場所とはロケーションが違い過ぎてどこを
どう狙っていいのか全然イメージできない。
対岸では、ビッグベイトだろうか?
大きなルアーをドッパーン!とすごい着水音で投げては移動を繰り返す
アングラーが居る。他にも上流でも同じような釣りをしているようだ。
あんなん持ってないしなー。
う〜〜〜んようわからんと思いつつ。
一つある大きなトロ場を軸に上下流の深場の駆け上がりをあちこち
打ってみるが、とりあえず反応なし。
暗くなってきた頃、ちょっといい感じの場所を見つけた。、
でもイマイチ何をどうっやたらいいかわかんらんなーと思いつつ
底にリップをコツコツ当てながらスローに探っていると。
ゴンッ!
ぅおっ何か来たっ。
それほど重量感はない。
あんまり大きくなさそう、バス?
暗い水中で魚が光る。
あ、長い、
ローリングしてる。
ナマズだ。
マナマズもいるのかな?
ヘッドライトつけると…
おわ〜〜〜〜っ青紫に光ってる〜〜〜〜!!
小さいけど本命じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜
よっしゃ〜〜〜〜〜〜〜
琵琶ナマ
自作でとった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
60ぐらい、よく見ると平たい頭部、うけ口でスレンダー。
マナマズとはかなり見た目も違う。なんとも格好良いナマズだ。
ヘッドライトに照らされると独特の青紫色に全身が光るが、
これは写真には残念ながら写らない。
まだまだ子鯰だけど今年29/25+ 琵琶湖大鯰(&自作通算120種目!!)
これで遠征の目的は果たした。
あの川でマンサイズをいつか。
とは思うが、今回でなくてもいい。
でも、とりあえずあの川へ戻ろう。
竿をたたんで元の川へ。
さて、夜は長い。いっちょこっちでも頑張るか…」
(しかし、さすがに睡眠1時間弱で36時間?がんばったので
食事をとった直後に落ちて爆睡(^^;
気づけば未明。oh NO!
慌てて、川に降り水位がさらに下がった急流域で昨日と同環境を探しつつ
打って廻るが何事もなく、すぐに明るくなってしまった。
一応早朝の間は、念の為打ちつつ下るが昨日とは別の2か所で雷魚の
チェイスとバイトがあったものの乗らず。

ニゴイも見つけたがフック伸ばされアウト。
さて、ちょっと上流でも見てきますか。
堰の上流は一気に川の相が変わって、変化の少ない感じ。
バス狙いだろう。入れ替わり立ち代りルアーの2~3人連れ
15分ぐらい投げては移動してゆく。
岸際には藻が繁茂してる。
ためしに自作のマイクロルアーをなげるとどこからともなく
子バスが現れた。簡単にヒットするかな?と思ったが、意外にも
シビアで顎先でちょとルアーに触れるだけでなかなか食ってこない。
時々リアクションでバイトするが、すぐにペッっと吐き出す(^^;
かかっても頭を振って簡単に外してしまう。
賢い魚だなー。
藻の沖に投げるとワラワラーっと黒い魚が浮いてきて1匹が
ヒットした。
30/25+ブルーギル。
もう1匹釣った所で、再びバスを狙うが3バラし
気分を変えてルアーをトップに換えて投げてみると
二回り大きな(と行っても30pないぐらいの)が
飛び出してバシュ!…乗らず。
諦めて少し下流へ。
ここもスレたバスギル天国だったが、テトラの影の奥の奥に
チチブ発見。
あれ?これはヌマチチブじゃなくチチブじゃねぇ?
(帰宅後検索…ヌマチチブだったようです。
見た目全然違うけど地域差かな?)
さて。
帰ります。
2度目の滋賀遠征で早くも(B.琵琶湖 0.大 N.鯰)しかも
自作のルアーで出会えた。
文句なし。
また来ます。

(次回は泳がせで大きいの狙うかな〜)

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