
シーラカンスの学名の由来にもなった、生物学者ラティマー女史の図
(かわいい)
妻と休みが合ったので前から行きたかったが
なんか混んでそうで、なかなか行ってなかった
沼津港深海魚水族館に行ってきました。
行く途中、富士で20年以上前だが雷魚を見た所に
15分ほど立寄らせてもらう。
ロッドを持って蜘蛛の巣だらけの草をかき分け
木立に囲まれた、鬱蒼としたいい感じで暗い池のような
水路で自作クランクを投げていると、足元の黒い水が
モヤッっと動いた。
投げたルアーを足元まで引いてくるとふわーっと黒い影
が浮いてくる。(雷魚だ)
ルアーを水面でモゾモゾさせていると魚は体をS字に
たわませ、反動で矢のように飛びかかり、
ボフッっといい音させて雷魚ヒット。
あまり暴れさせないように、誘導して玉網でキャッチ
そのまま、網をおろしカメラを用意していると。
突然、雷魚が跳ねて、ドッポーン…
帰って行きました(^^;
(まぁバーブレスフックなんでしかたないかな)
15分の約束なので車に戻り、沼津へ。
昼食は、港の「かもめ丸(旧魚魚丸)」に行くが残念な内容。
(前はいい魚使ってたんだけどなーもう行きません)

後に発見。こっちにしとけばよかったよ。
そしてやってきました沼津深海魚(&シーラカンス)水族館。

暗い海にすむ深海魚には明るい照明は使われない。
フラッシュ撮影はもちろん禁止だ。
魚はハシキンメ。ご当地沼津では「ごそ」と言われる。
知ってる人は知っているとても美味い魚だ。
煮焼刺身とどう調理してうまい。

セミホウボウ。セミには全然似ていない気がするが、鰭を広げると
非常に美しい。セミクジラのように背美からとったのだろうか?

あ、あくびした。
ちなみに食べたことはない。

小さくて綺麗なハゼ。(ハタタテハゼ)
…って、セミホウボウもハタタテハゼも浅海の魚じゃん。
深海魚はどうした深海魚は。

ぉおーこれは、サケビクニンかな。ビクニは比丘尼いわゆる
尼さんのことを指している。夢のようなふわ〜っとした魚だが、
よく見ると目はちょっと怖い(^^;
(食べたことはない)

画像では判りにくいが体毛?が青く光って美しい。
何エビだっけ?忘れた。
おっ、ボロカサゴだ。
マニアックだね〜…っと思ったら、

ホウセキカサゴと言うそうです。知らん。初めて聞いた。
しかし、ボロと宝石じゃえらい違いだな…

しかし変な顔の魚だなー。

ウミグモ。テズルモズルとこれはちょっと苦手…キモイ
さて、本命?
ラティメリア(シーラカンスを見に行きます)
入口で捕獲の8mm?を見て感動。
で、いきなり

わははは、魚拓だ〜〜さすが日本人。
魚拓とっちゃったよ(^^;いいね〜デカいね〜
あー、シーラカンス釣ってみて〜〜
続いて冷凍シーラカンス。

これ(冷凍)が見れるのはここだけだ。
シーラカンスについての詳細は是非この水族館で見てほしいので
ここでは控える。本当に稀有な魚なのだ。

この古代魚の風貌はどうだ?いやーいいわ〜
小さな水族館で、展示も多いとはけして言えないけど。
他にも色々な展示があり楽しめた。
コンセプトが面白いので、魚が好きな人は行って見る事を
おすすめする。
お土産コーナーには…
キティ、メンダコになってるよ…
うぉー実物大、ダイオウグソクムシ!

でも一万円で欲しいかと言われたら、、、微妙。
さて、
水族館を出てちょっと伊豆方面へしかし海は荒れてなかなか
釣りができそうな場所がない。
影になった狩野川放水路河口部もサラシができるウネりよう。
?サラシ?
ヒラいたりして?
と思ったらいました。
帰りにもう一度雷魚チャレンジさせてもらうも見つけられず。
さて焼津に帰ります。

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