この所、多忙を極めかなりブラックな感じで働いております。
あまりに間が空くと、思い出日記としてすら記憶がぼやけそう(^^;
もう2ヶ月前の話になってしまいますが、恒例の長野釣行に行ってきました。
今年はSHIINO君も東京に戻ってきたので、しげさん、えんど〜さん、HIROさん
と勢揃いでの予定でしたが、HIROさんは急きょの仕事で4人で長野へ、
迷ったけれど朝はいつもの所からスタート。
明け方SHIINO君、えんど〜さんにチェイスあるも釣れず。
湖岸にはワカサギの群れがチラホラ、明らかに昨年よりも濃い魚影。
さっそく自作を取り出し、数匹のワカサギの群れの近くに自作を落とし
ヒョイヒョイと小さく震わすように動かすと、興味を持って近づいた
ワカサギの内1匹が何度かルアーを突いてヒット!

なんとあっさり自作でワカサギが釣れてしまった。
やった。これで昨年のリベンジは果たせた(^^;
今年の38目め(自作ルアー釣果トータル135種目)
その後群れが通るたび、同じ感じでルアーを沈ませてアクションさせると
思った以上にヒット率が高い、7~8匹釣った所で、再び鱒族へと狙いを変更。
しばらくしてSHIINO君にヒット!上がってきたのは良型のイワナで34cm。

いいね〜尾鰭カッコイイー!
少しして私も岸際でヒット。

39目めはニッコウイワナ。
表層中層に狙いを変えると今度はキラリと光る別の魚。
チビ桜(本鱒)かな〜と上げてみると鮮やかな朱班が!
お〜〜40目めはシラメ(降湖型サツキマス若魚)だ。
更に今度は向こうで3人が騒いでいる。
どうやらかなりの大物がしげさんのルアーを追尾して反転したようだ。
(当の本人は気づいていなかったらしい(^^;
その後、右岸で大きめライズ。
SHIINO君に打ってもらう。
しばらくしてヒット!!
お:「いいね〜それサイズいいでしょっ!慎重にねー」
声をかけつつネットを持ち近づくと。
SHI:「あっ」
曲がっていたロッドが戻って、魚が外れたのがわかった。
「あ〜〜SHIINO君惜しい〜〜〜」
「いや〜〜結構デカかったです。岩魚です」
さっきのよりかなり大きそうだった、40アップかな。
残念〜〜〜
湖面に影が無くなってきたためここで移動。
雪白入ってそうだな〜
標高を下げいつもの所へ。
雪白もだが人も結構入っている。
大場所は諦め、ガレ場にまだ釣っていないしげさんとえんど〜さんが
入った。
しばらくしてしげさんに小さなシラメがヒット。
あとはえんど〜さん。
どうかな?
しばらくすると、お〜〜えんど〜さんも魚釣った!

40弱の綺麗な鱒。
あれ?ぞういやこれで全員釣れちゃった?
まだ8時だけどどうする?(^^
SHIINO君が気になる所があるとの事でこの後は、新規開拓。
まずは、桜(鱒)ポイントチェック。その後湖の対岸へ
「ここはね〜昔は大和(岩魚)の生息地だったらしいよ」
と以前にこの付近の古い4釣具屋に貼ってあった40〜50アップの
数々の大和岩魚の話などをしながら湖岸を走っていると、
気になる流れに出会った。
ごく細いコンクリートの壁から急斜面を流れ落ち湖に差す
とても釣りとは関連しなそうな細い沢。
しかし、こんなところに限ってしばらく遡ると岩魚がいたりする。
ためしにちょっと入ってみると、釣りになりそうな所が。
車に戻りロッドを持ってためしに私が打たせてもらう。
あまり期待していなかったが、意外にも2投目でヒット。
しかもサイズも結構良い。
「お〜〜良い型じゃん」
「色綺麗っすね〜」
「あの、、、」
「ん?何?」
SHIINO君が初めに気が付いた。
「僕本物見た事ないんですけど、おおはしさんその魚、大和っぽくないですか?」
「えっ」
落ち着いた魚を改めてみると、おお〜本当だ。
これ大和岩魚じゃん

撮影:SHIINO君
背面が無班なのが判るだろうか。
体側には写真には写らないが淡い橙色の朱班。
木曽のものより以前に天竜川水系で出会った個体に良く似ている。
この魚については、色々ご意見あると思うが、ご意見無用。
全く予測していなかったので、釣り上げてバタバタしている
間は気づかなかったが、これは完全に大和岩魚の特徴を有している。
出自云々についてはどうでもいい。
古くから釣りをしている方が「ここは大和沢だよ」でも
「でも大和は殆ど見れなくなって今は、後からきたニッコウばっかり」
と言っていた。
でも居たじゃん。
異論反論あると思うがあまり聞きたくない。
この魚はこの魚。そして大和岩魚。
それだけでいい。
この後少し付近をうろうろし、駐車場で少し花見をし
いつもの場所の更に下流の渓流部を新規開拓。
少し釣りをしたが釣れなかった。
良い場所だったからタイミングがあえば釣れるのかもしれない。
さて、良い酒と桜(馬)刺を買って帰ろう。

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