これが真鯛のアイシャドウ。
深く美しい青。
じっと見ていると捌くのをためらうような美しさだ、
子供の時から一部の魚の眼や模様をじっと眺めていると、
漠然と何か宇宙?のようなものを感じていた。
ふと思う、曜変天目の光彩にも似ているな。
http://pub.ne.jp/sakura2011/?entry_id=3870613
しかし数十億と言われる国宝もこの1匹の魚の色に敵わない。
(鯛はすぐに色褪せいずれ腐るが、それだけに)
などと言っていると魚が温ッたまっちゃうので、
捌きます。三枚に下ろして分厚めの刺身に切って
盛り付け↓
どーーーん!!
鯛といったらやはりコレっしょ。
一度はやってみたかった、真鯛姿造り♪
(尻尾まで庖丁入れすぎて倒れちゃってるのはご愛嬌)

嬉しさのあまり逆側からも撮影(^^;
「陸っぱりの真鯛は沖のオキアミ食ってるとは
美味さが違いますよー」と両方を食べてるHIROさん
が言っていたので期待したが、まさにその通り。
刺身だけで、バクバクいくらでも食べれてしまう(^^

翌日。頭を兜(かぶと)浅炊、カマは塩焼きに。
オーソドックスな調理だが、実に何にでも合う
魚だけにどれも秀逸。
「腐っても鯛」とはよく言ったものだと感心するが、
おまけに鮮度も抜群なのだから、もう当たり前に美味い。
これに+して残りの1/4の刺身&鯛茶(写真無スミマセン)
更に次の日は更にカルパッチョ風サラダ
(食べちゃった写真ナシ(^^;
いやー
満喫しました。
ごちそうさま!
おまけ→

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