2回目のキャンプが始まりルーキーと一部のベテランで練習をしていますが、話題になるのはやはりルーキー達のようです。
Mike PattersonはGM輔佐のTom Heckert に高く評価されています。Pattersonのスピードとクイックネスは希少でOLのブロックを掻い潜る能力が有るとコメントしていますし、背の高さが足りないとする意見に対しても小さい事でブロックから逃れる事も有るから心配しないとコメントしています。Andy ReidはUSCで2度カレッジのチャンピオンになっている経験を高く評価しています、レベルの高い環境でプレイしてきたしビックゲームに対する精神力も身に着けている事は素晴らしい経験と評価しています。DTの層の厚さはリーグ1のEAGLESですから、スターターを勝ち取る事は難しいと見られています。しかし、DLを毎プレイごとに入れ替えるのがEAGLESのやり方なので1年目からそれなりのプレイタイムを得ることになるでしょう。
今年のルーキーの中で最も評価が高いのがReggie Brownです。昨日の記者会見でBrad ChildressはBrownが先月のキャンプと比べてWCOへの順応しているとコメントしています。練習相手を務めたMike McMahonもBrownにはスピードが有り、素晴らしいカットでCBからフリーになる事も出来る、そしてキャッチ力も素晴らしい。とべた褒めでした、チームの仲間と言う音を差し引いてもかなり期待できると見て良いでしょう。比較対象のレベルが高いとは思いませんが、Andy ReidがドラフトしたWRの中でキャンプでの動きはベストと評価されています。
T.O.がホールドアウトを続けるので、エースレシーバーとして練習に参加する事になるでしょう。これはNFLに順応する事に大きなプラスになるはずです。
4巡指名のTodd Herremansも大きなチャンスを貰えそうです、Jon Runyanは今年が契約最終年ですし、Tra Thomasは足に出来た血栓で前回のキャンプは欠席、今回のキャンプで復帰できるかはまだ分かりません。今の所HerremansはLT,RT両方の練習を続けているそうです。練習について聞かれたHerremansは今の段階ではRunyan,Traを追い越す事は全く考えられない今は技術をコーチや先輩から教わってそれに付いて行くので精一杯と答えています。2部校からのドラフトなのでNFLのレベルに慣れるのには時間が掛かるかもしれませんがプロボウル経験の有る2人の先輩を近くで見る事で素晴らしい影響を受けるはずです。