ミニキャンプも終わり、ルーキー達がどれくらいNFLで通用するのかどうかを予想する評論家も出始めています。NFL Draft Blitzの有料ページでルーキーがどれくらいの数字を記録するのかを予想しています。
コンタクトの無い練習なので未知の部分も多いのでしょうけれど、ベテラン選手と一緒にプレイする所を見れば大体の能力は分かるという事なのかもしれません。
まずは1巡のMike Pattersonは当然ロスターに残留をしてDTのローテーションメンバーに入るがスターターを奪う事は無い、Jim JhonsonのディフェンスシステムはDLを頻繁に入れ替えてスタミナを温存するのでプレイタイムは多めにもらえるだろう。問題はやはり6−0(5−11と1/2)しかないサイズでNFLレベルのOLと戦う為にはクイックネスを磨く必要が有ると考えられていますが、プロボウラーCorey Simonのプレイを見ながら勉強する事は成長に大きく役立つだろうとも書かれています。
予想記録は33タックル、2サック、4ロスタックルとなっています。
Pattersonが大成するかバストに終わるかは、カレッジのトップクラスが集まるNFLのOL相手に5−11と1/2しかない身長で戦えるかどうかにかかっています。ある評論家は小さい事は手の長さの面で不利と考えられがちだが、OLの下に潜り込む事で有利なポジションを得ることも出来るからマイナスだけでは無い、このように考える人も居ます。また、素晴らしいクイックネスがあるので1ギャップシステムですばらしいパスラッシュを見せるだろうと予想する評論家も居れば、手の短さはパスラッシュでは不利だが下半身が強いのでランストッパーとして活躍するのではないか、このように正反対の評価をする評論家もいます。
TBのAnthony McFarlandも6−0しか有りませんがプロボウル経験が有りますし、サイズが無いと言うだけでPattersonがNFLで通用しないと判断する事は出来ません。McFarlandは去年までWarren Sappが横に居た影響も有るのでしょうがランストップが中心の選手でした。Pattersonをランストッパーと評価する人はこれを前例としているのかもしれません。
現在Corey Simon,Darwin Walker.Sam Rayburnとスターターでプレイ可能なDTが3人居ますからPattersonはこの3人のプレイを見ながら1年間勉強する時間が与えられます。今年は4番手のDTとしてプレイするでしょうから数字はほとんど残せないのではないかと考えます、15タックル1サック位でしょうか。