LB成績です
G GS Tac Sck Int FF PD 契約
Jeremiah Trotter 15 15 121 1.0 1 2 10 2009
Dhani Jones 16 16 65 0 0 0 1 2008
Keith Adams 16 16 50 0 0 0 0 UFA
Mark Simoneau 16 0 22 0 0 1 0 2007
Mike Labinjo 5 1 4 0 0 0 0 解雇
Justin Ena 6 0 2 0 0 0 0 UFA
Alonzo Jackson 1 0 0 0 0 0 0 解雇
Zeke Moreno 4 0 4 0 0 0 0 解雇
Jason Short 6 0 4 0 0 0 0 2007
Matt McCoy 2 0 1 0 0 0 0 2009
Greg Richmond 怪我のため出場無し 2007
Trotterは開幕戦は乱闘で出場停止になりましたが、その後の15試合全てでMLBとして活躍しました。根本的に3人目のDTで果敢なペネトレイトでロスタックルを決めるか、オーバーパシュートでロングゲインを貰う・プレイアクションに引っかかるかのギャンブル性の強い選手です。OLBが頼り無かった為か今シーズンはニッケルLBとしても起用されました(本当にLB陣がダメだったのがこの事でも明白です)ランディフェンス専用で横よりも縦に使う事で持ち味が生きます。
SLBで全試合出場したJonesですが、TEをマークする能力が無い為にSLB失格な事をアピールし続けた1年でした、サイズ的にもWLBで使った方が良いでしょうし来シーズンはWLBに戻す事になるでしょう。ランディフェンスは悪くないので、1,2ダウン専用で使うのならばそれなりに働いてくれると思います。4年8ミリオンの契約に答える働きはしていませんし解雇の可能性も有りそうな気がします。
WLBで全試合出場したAdamsは2004シーズンの運動量を失ってしまいました、元々サイズは無いので当たりに弱いですし機敏さで勝負する選手なのですがクイックネスよりもパワーの無さだけが目立ちました。ST専用の選手として契約するだけの価値が有る選手ですが、その条件で契約するには年俸が高いでしょうから放出すると予想します。
MLBとしてランストップ能力の無さを露呈し、WLBとしてはクイックネスが足りない中途半端な選手になってしまったSimoneauですが、WLB,MLBのバックアップとニッケルバックで起用できる便利な選手ではあります。サードダウン用のWLB.MLBとしてランストップ専用のTrotter,Jonesと併用するにはちょうどいい選手だと思います。
Labinjoは開幕戦Trotterの代役として出場しましたが能力不足を表面化させてしまいました、ST強化の為にMorenoを加入させる事になり解雇されました。
Enaは怪我人が相次いだ為にシーズン途中契約しました、主にSTで起用されました。
Jacksonは開幕からPS枠で過ごし、1試合だけ起用されますが期待に答えられずに解雇されました。
MorenoはST強化の為に契約しましたが、結果を出せずに解雇されました。
STの切り札Shortですが、2年連続足を骨折してIR入りしました。今シーズンはSLBのバックアップでも評価されています。
ルーキーMcCoyは僅か2試合の出場に留まりました。システム習得に手間取っているとコーチ陣は言い続けましたが、OLB陣の不振は致命的な状態でしたから少しでも戦力になると判断されれば実戦で起用された筈です、つまりはNFLで使えるだけの能力を持っていなかったと言う事なのでしょう。2巡指名されるだけの何かを持っているのでとは思いますが、来シーズンのスターター昇格に大きな期待は出来ないと考えます。
RichmondはSLBとして期待されて居るのですが2年連続怪我で出場無しで終わっています。Jim Johnsonは来シーズンのSLBスターター候補として期待しているようです。
OLB2人の不甲斐無さがディフェンスシステム変更の大きな要因になったのは間違いありません、KC戦のように左右にアウトサイドのランを繰り返された場合に担当のOLBが止められずにディフェンス全体が振り回されました。アウトサイドへのランを警戒した為にTrotterの思い切りの良さは消えブリッツも仕掛けられなくなり、その結果インサイドのランも止まらなくなる悪循環を繰り返しました。このオフ最大の補強ポイントがOLBなのは間違いありません、スターター2人を両方取り替える事を期待します。
良くも悪くもスターター3人+SimoneauでLBとしてのユニットは1年間不動でした、その為に5番手以下のLBはST専用として起用され前半戦不振のカバーチームの補強の為に何人も入れ替えがありました。