まだ契約が済んでいない1巡14位指名Brodrick Bunkleyの手本になるような契約が有りました。1巡12位でBALに指名されたHaloti Ngataが5年11.9ミリオンの契約をしました、13位のKamerion WimbleyがCLEと6年23,7ミリオンで契約しています。前に書きましたがここ数年14位前後で指名されたDTが5年10ミリオン程度ですし、Bunkley側が希望している5年契約の時の良い基準をNgataが見せてくれました。どうせ、プロボウル級の働きをした場合にはShawn Andrewsのように契約延長をするのですから5年でも6年でも大差がないように思えます。8月6日にはホールオブフェイムゲームがありますし、Jon Bannerは6年契約に固執する事無く5年11ミリオン程度の契約を済ましてくれる事を期待します。
FAでHOUから加入したJabar Gaffneyが拳銃の不法所持で逮捕されました。拳銃の携帯に許可が必要な州が多いのですが、Gaffneyはこれまで住んでいたテキサス州の拳銃携帯許可は持って居るのですがペンシルバニア州の許可を持っていなかったので逮捕される事になりました。すぐに釈放されていますし、悪質な違反と言うわけでは有りませんから、出場停止のような処分を課される事は無いでしょうし、シーズン終了後に講習を受ける事で決着する事になるでしょう。
キャンプ開始から5日、怪我人が増えてきました。
Tra Thomasは血栓の治療からは開放されたのですが、今度は去年椎間板ヘルニアの手術をした腰の痛みで木曜日の練習後半欠席しました。金曜日午後の練習から復帰していますし軽症だったのでしょう。ただ、長年悩まされている箇所ですし不安が残ります。
Jason Avant,Jeremy Bloomのルーキー2人はキャンプ開始からずっと練習を休んで居るのですが、大分回復してきたようでそろそろ練習に復帰できるようです。
昨日Ryan MaotsとCorrell BuckhalterにThomas Tapehが怪我でいないのでBrain WestbrookとReno Maheの2人しかRBの練習に参加していないと書いた時に何か変だなと思っていたのですが、Bruce Perryも背中の怪我で練習を休んでいたそうです。しかし軽症だったようで金曜日の練習には参加しています。
そのMoatsの怪我は検査の結果軽症で済んだようです、数日で練習に復帰できそうです。Tapehは金曜日の練習から復帰しています。BuckhalterはまだRBとしてのコンタクト練習には参加していないようですが、近いうちに参加する事になりそうです。
ルーキーFB Jason Davisは手を骨折したようです、どれくらい治療に時間が掛かるのかは不明です。
STのリーダーQuntin Mikellが鼻と目の辺りの骨を骨折したようです、格闘家が良くやる眼窩底骨折だとすると失明の危険が有るので完治するまで無理は出来ません。SS,FS両面で2番手の選手ですし、STでの働きも期待されています、治療に時間が掛かるようだとチームに大きな影響が出そうです。
去年腿の怪我で不調に終わったDarwin Walkerが再び腿の怪我をしたようです、同じ箇所のようで慎重にリハビリをさせる方針のようですが、古傷ですし気になります。
L.J. Smithが肩の怪我で練習を早退しました、2〜3日で復帰できるようです。
相変わらずRBの怪我が多いです、元々シーズンエンドの怪我をしていないのがMoatsだけと言う物凄く不安な布陣なのですが、そのMoatsも怪我をしてしまっています。ホールオブフェイムゲームに出れるRBはMaheだけになってしまう可能性があります、回復が遅れるようならばRBと契約することになるでしょう。
またWRと契約しました、こんどはルーキーFAでKCに入り解雇されていたJermaine Jamisonです、6−2で202ポンドのサイズで40ヤード4,4の記録を残していますし垂直飛びも39インチ跳んでいますから身体能力は高そうです。
ルーキーHank BaskettがFLのファーストチームで練習しています。FLはエースレシーバー確定済みのReggie Brwonのポジションですし、TEでも行けると言われる6−4 220ポンドのBaskettにはスクリメージ上に並ぶSEの方が持ち味が活きると思うのですけどね。何はともかくTodd Pinkstonの代役として得たチャンスを活かしています、キャンプ一週目で最も注目される選手で日を追う毎にインタビュー時のマイクが増えているそうです。