ルーキーFAとして9人と契約しました。ドラフト3-4巡で指名予想されていたような選手は混じっていないようです。
RB/KR Marcus Thigpen Indiana
5-8 185ポンドの小柄なリターナーでWRからRBに転向しています。40ヤード4,47と縦に速いですがリターナーが出来る若手はたくさん居ますし、パスが取れるRBも(取れないのは最初から居ないから)たくさん居ます。才能が有る無いと言う以前に今のチームで生き残るのは難しいでしょう。
RB Walter Mendenhall Illinois State
去年PITの1巡指名Rashard Mendenhallの弟です、5-11 226ポンドのパワーバックで40ヤードは4,62と速さは無いようです。チームに居ないタイプですし、1ヤード要員としてチームに貢献してくれるかもしれません。
FB Marcus Mailei Weber State
5-11 248ポンドのFBで3年間スターターでした。TSNではFBで3位の評価を受けています。自分でキャリーする事は有りませんが、下半身が強く状況に応じてプレイを選択が出来る頭の良い選手と評価されています。今年のFBはLeonard Weaverで確定しているのでPS入りを目指す事になるでしょう。
WR Brandon Robinson Boston College
5-10 198ポンドで40ヤードは4,6程度と身体能力に特筆すべき点は無いようですが、ショートからミドルでゾーンに入り込むのが上手くバンプを跳ね除けるパワーで堅実にルートを走るポゼッションレシーバーと評価されています。今年はWRでルーキーが生き残るのは相当難しい状況です、PS行きを6巡指名Brandon Gibsonと争う事になります。
OL Dallas Reynolds BYU
今年のBYU推薦枠です。6-4 309ポンドでC/G/Tでスターター経験が有ります。父親もNFLでプレイ経験が有り今はBYUでコーチをしています。2年間MWCの1stチームに選ばれています。BYUと言う事で布教の為に2年間留学しているので25歳のルーキーです。真面目でプレイの最後まで手を抜かないようですが、身体的には特別な物を持っていないようです。OLも層が厚すぎますしPSに残るのも難しいでしょう。
DE Josh Gaines Penn State
6-0 259ポンドと背の低いDEで加速が良くOLを抜ければQBに鋭く襲い掛かれるが、手が短くOLに処理されてしまうようです。OLBで使うには後ろへの動きが悪く、DEではサイズ不足のようです、パワーアップを狙ってランストップDEを目指す事になりそうです。
CB Courtney Robinson Massachusetts
6-0 194ポンドで40ヤード4,49を記録しています。CBの他にリターナーとしても起用されていたようでスピードが有りそうです。プレスカバーが得意でランディフェンスも良いようですからパワーも有りそうです。サイズとスピードを兼ね備えている素材なのですが、CBもスターター級が並びますし生き残るのは難しいでしょう、サイスアップと言う点では面白そうなのですが。
S Reshard Langford Vanderbilt
6-1 212ポンドとサイズが有りますが、40ヤードは4,68とスピードは平凡なようです。SSでランディフェンスが得意なようでスクリメージ付近でのプレイに持ち味が有るようです。またSTでも良い働きが出来ると期待されます。ST枠での生き残りを狙う事になるでしょう。
K/P Sam Swank Wake Forest
6-0 193ポンドのKで4年間合計で93回のFGで71回成功させています。50ヤード以上のFGも記録していますし飛距離が売りの選手のようでKが本職ですがPも出来るようです。2006年はACCの1stチームに選ばれましたが腿の怪我で2008シーズンは6試合欠場していますしFG成功率も50%程度にまで落ち込みました。キックオフ専門のKを雇う余裕はありませんし、安定性を磨く事が必要でしょう。
FBのMaileiとリターナーThigpenにKのSwank,がドラフトサイトで評価が高かったようですが、1stチームが確定しているポジションばかりですし53人枠に残るのは難しいでしょう。