現地土曜日午後の練習、フルパッドでのタックル有り(ヒットはしませんが)の練習が始まっています。
11対11の実戦練習と7対7(OLはCだけ、DL4人抜き)に平行したOL対DLの練習を繰り返しています。
目に付いた点をいくつか書いておきます。
Nick Folesのスローイングフォームは少し改善されました。サイドスロー気味なのは変わらないのですが、肘の使い方が良くなった印象です。クイックリリースですし、ボールスピードと取りやすさ両方有りそうに見えます。
Mike Kafkaは相変わらず15ヤードを超えると全身使って投げてます。普通のQBなら肩から先で投げるようなショートでも投げ終わった後右足が跳ね上がり腰を使ってゆるーいボール投げてます。落とし所が良ければいいですけれど、INT製造機になりそうで怖いです。
Michael Vickは赤いジャージ着せたら無敵です。地肩の強さときれいなスパイラルは変わっていません。
パス9割なのでRB陣は地味ですね、Chris Polkがサードチームなのは変わらずです。
Stanley Haviliがいくつかスクリーンをキャッチミスしたのは気になります。
WRではルーキーFAのDamaris Johnsonのスピードが凄いです。バブルスクリーンからの独走ではトップスピードが段違いでした。
キャンプではパワー不足が目立たないために毎年大活躍のChad Hall、ちょこまかとフィールドを動き回ってます(笑)
Jeremy Maclinは何度かDRCを外してパスキャッチしました。パスラッシュが不十分なのでWR-CBはWR有利なのですが、怪我は完治しているようです。
TEのルーキーFA Chase Fordはスピード無いです。フリーで取ってもあっという間に囲まれてしまいます。
FA加入のDemetrius Bellはややパワーが足りないですかね。Trent Coleとの1対1では抜かれはしないのですが押し込まれている場面が目立ちます。
ルーキーDennis Kellyはちょっと厳しそうです、外からスピードで抜かれパワーでも押し込まれています。
Jason Babinの怪我でCullen JenkinsがLEに多く入っていました。Brandon Grahamをもっと見たいのですけれどね。
ルーキーVinny CurryはKing Dunlapと何度も戦っていましたが、好きになれないです。と、言うのも前に崩れるように体を浴びせてなだれ込むスタイルでしか崩せていません。外を回るスピードは無さそうです。
Darryl Tappはかなり重めに見えました、パワーアップなのか太っただけなのか・・・
LBとDBはカメラアングル的に良く分かりません(背番号が確認できないので誰が誰だか分からないです)SLBに95のMychal Kendricksよりも53のMoise Fokouが多く入っていたように見えました。
Curtis MarshがCBとして入る場面も多く見られました。ただ、MaclinやHallに結構やられていた印象です。
怪我人が出ています、Jason Babinが右足ふくらはぎを怪我して退場しています。MRIなど検査を受けるようですがアキレス腱には異常が無さそうです。
Antonio Dixonもトレーナーに肩を借りて退場しました。
Riley Cooperは鎖骨の骨折のようです、検査中ですが時間が掛かるかもしれません。
相変わらずのワイドナインで練習しています。ランでど真ん中をぶち抜き続けて欲しいのですけれど、パス練習メインだと機能しちゃうのですよね。