LB Joardan HicksをFAで失い、PITのバックアップL.J Fortを補充しました。結局補填ドラフト権の人数あわせで解雇される程度(PITでの評価が正しかった)急遽Zach Brown獲得も規律違反で解雇とマイナスを埋められずに終わりました。
永遠の4番手Nathan Gerryが12試合先発で78タックル2.5サック。怪我人の穴を埋めるべく奮闘しました。6-2 210ポンドでドラフトされてから230まで上げてやっとLBらしくなりました。WLBのスターター候補です。
ルーキーT.J Edwardsも4試合先発で30タックル、ドラフト5巡程度の評価でしたがドラフト漏れしていました。そこそこ動けるMLBで4-2-5ニッケルがベースなのでショートヤード時に入る3番手のLB候補になります。
シーズン途中でATLからトレードで来たDuke Rileyは12試合出場13タックル、ST専用に近い感じでしょうか(印象になし)怪我人の穴埋めでしたが2018シーズンは10試合先発をしていたようです。4-5番手を争うのかMLBのスターターを狙えるのか?
Alex SingletonはCFLでキャリアを積んでのNFL返り咲き、10試合出場で5タックルでした。ST/LB枠です。
Nigel Bradhamは12試合先発で61タックルでボールを追い切れない馬力の衰えを感じました。しかし、来年以降の契約オプションを破棄し、さらに翌日解雇しました(解雇は早く次のチームを探せるようにしてあげたのでしょう、7巡程度でも補填ドラフト欲しいなら破棄だけして新年度までUFA扱いのキープも出来たはずです。他チームと交渉をして良い条件貰えなければ安く帰って来い、かもしれません)
LB陣を支え続けたベテランでした、次のチームが無事に見つかりますように。
扱いが難しいのがKamu Grugier-HillでやっとWLBのスターターを掴み取った所でのIR行き、足かと思っていたのですが、腰の方が重症みたいです。安く戻ってきてくれればデプスとしてもありがたいのですが、FAでの評価は若さで人気か怪我人で不人気か、どうなるのか分かりません。
スターター2人ともFAになります。Gerryも本来は3-4番手の選手でスターターの2番手にするには少し足りません。
昨日書いたGenard AveryのLBに戻すのもやるかどうかはコーチ陣の判断です(豆タンクパスラッシャーは押し込むシステムには不向きでしょうから横に動けるならLBの方がいいと思うのですが)
FAで1枚、ドラフト3-4巡で1枚、Hillが戻ってきてもGerryにEdwardsで現状2枚しか居ませんからぎりぎりです。少なくとも1人はプロボウル級のLBを置かないと機能しないシステムだと思うのですけれど、フロントはLB軽視です。
CB 若手が伸びる、2-3年目の若手が山ほど居るから誰か伸びる。はずだったのですけれどねえ・・・・・・
キャンプでは若手の中で頭一つ抜けた存在と言われていたAvonte Maddoxなのですが、サイズが無いと言うよりはセパレートされた後のリカバリーに問題が有るように見えました。ルーキー時もギャンブルプレイが多かったのですけれど、外のスターターで使えるか期待値は低くなりました。
Rasul Douglasはオープンでの動き方がもっさりなんですよ。競り合えれば長い手と体格で良いプレイが出来るのですけれど、広い所で1対1やると消極的になる。俊敏さが足りない大型CBだから仕方ないのですけれど。
Sidney Jonesもベテランがリハビリをしていたキャンプでは3年目にして開花!くらいの話を聞いたのですが、プレシーズンではセカンドチーム、シーズン始まればニッケルですら使われず・・・試合を決める終盤でのナイスカバーは有りましたけれど、ディープに走られるのを怖がる面が有ると見ています。
2019シーズン救世主のように現れたCre'von LeBlancは怪我で出遅れ、終盤の4試合だけでした。ニッケルCBとしてはショートエリアカバーとランストップが出来る選手ですから完治すれば3-4番手としてプレイ出来るでしょう。
7巡指名からスターターに定着したJalen Millsも4年の契約を終えました。スピードはやや足りないのですが、ハンドテクニックでカバーしています。凄い能力はないのですが、居てくれれば2番手CBくらいは務められます。若いですしそこそこの値段になるでしょうね。
怪我で出遅れましたが11試合先発のRonald Darbyは今年はやられる場面が増えました。が、チームベストのカバーマンで有る事に変わりはありません。10ミリオン以上の値段になるでしょう。
本来のスターター2人がFAになります。残る若手がそれぞれ4-6試合先発と日替わり起用。結局、3-4番手の若いCBが4人居るけどスターターは務まらない状態が続く事になります。
Sidneyはアキレス腱のリハビリではなくスピード不足なだけ、Rasulの機敏さ不足も改善されず、この2人はデプス要員でしょう。Maddoxは2番手CBとしてなんとか成長して欲しい、LeBlancはニッケルしかやれません。
FAかドラフト1-2巡で最低1人はスターターの補充が絶対必要、Millsを残せなければ2人必要です。今居る4人でシーズン迎えたらパスラッシュ掛けても意味が無いです。
S バックアップ陣を少し入れ替えてシーズンに臨みました、途中バックアップ陣を入れ替え入れ替えした所を見ると人材選択に失敗しましたね(トレードで出て行ったJohnathan CyprienもATLでは1タックルのみでした)
Malcolm Jenkinsは16試合先発して81タックルと安定してプレイをしています。が、プロボウルに選ばれるような活躍ではなかったです。つぎはぎLB.CBの穴を埋めるのに必死だったと言う事でしょう。契約の見直しを求めていますが、年齢的に難しい所です。
ST要員として加入したRudy Fordは10試合で6タックル、ST要員のままでした。それで十分だとは思います。
途中加入のMarcus Eppsは7試合で6タックル、来年4番手を争うのでしょうけれど、Eppsが勝つ様だと困ります。
9試合出場後に解雇され古巣のMINに戻ったAndrew Sendejoがもう少しやってくれたらDB楽だったとは思います。良いプレイもありましたが、ダメな時の被害の大きさは耐えられませんでした。
16試合先発で76タックルのRodney McLeodがFAになります、6月で30歳ですがもう少し良い状態でプレイ出来るでしょう。そこそこの値段ならば再契約して欲しいのですけれど、契約見直しを受け入れさせた経緯が有りますから難しいかもしれません。
スターターが片方FAで片方契約見直し要求中、バックアップはST要員でしかない。Sも非常事態です。ドラフトでS外しまくってFAに切り替えたHowie Rosemanですから、FAで取りに行くと考えます。
ディフェンスはLB2枚、CB2枚、Sが1枚がFAになりDL4,LB2.CB3,S2とした場合の約半数のスターターが抜ける事になります。バックアップから穴が埋まりそうなのはLB1枚くらいですしFAとドラフトでの補強が急務です。