2005/8/28

漢検2級にチャレンジ  TOEIC・英検など

今日は家族で本屋に行き、以前から挑戦したいと考えていた漢字検定2級の問題集を購入。10月の試験で合格を目指す決意を新たにしました。

英検やTOEICは数え切れないほど受けていますが、漢検受験は初めて。結構ワクワクしています。

普段は英語ばかりで日本語には余り興味を持っていない様に見られることも多い私ですが、実は浪人時代に一冊の文庫本と問題集に出会って以来、国語(現代文)の力が飛躍的にアップし、文章力も格段に向上した経験があります。

その文庫本とは、石川達三著『青春の蹉跌』。
本棚にあったこの文庫本を何気なく読み出すや否や、貪るように読み続け、5時間余りで読破(実はそれまで、所謂文学作品を1冊すら読み通したことは無かったのですが・・・)。

この経験で読書の楽しさを知った私は、浪人と言う無味乾燥になりがちな生活を、読書を介して、充実したものに昇華させることが出来たのです。

また、時期を同じくして田村秀行著『田村の現代文講義1』という問題集に取り組み、大学入試現代文で最も基本かつ重要とされる現代日本語の客観的な読解法を習得。
その結果、当時私大一難問と言われた早稲田大学政経学部の現代文では2問しか間違わず、見事合格を果たすことが出来ました。大学入学後は本の虫になり、本当に多くの本を渉猟しました。

話を元に戻しますが、今日は購入した漢検問題集約50ページを解き、見直しましたが、結構読めない漢字がありショックを受けました。試験日までは2ヶ月弱あるので、毎日少しずつ、知識の習得を楽しみながら、やっていこうと思います。

2005/8/27

教師の資質  指導現場にて

8月15日付けの信濃毎日新聞教育面で数学者の秋山仁先生が、「教師五者論」を唱えられていた。つまり、教師は5つの職業を兼務するというのだ。

1.学者・・・教師は自ら学ぶ者にならなければならない。
2.医者・・・生徒それぞれの不得意な科目や分野を見抜き、早期の治療を施さなければならい。
3.易者・・・生徒それぞれがもっている長所を見抜き、それを育てなければならない。
4.役者・・・授業にストーリー性を持たせ、知的好奇心を原動力とする自発的な学びを進める。
5.忍者・・・教えるのではなく、生徒に自ら学ぶ姿勢が重要なのだと気付かせるために、忍者の修行のように、耐え忍ばなければならない。

そして、秋山先生は最後にW・W・ワーズの言葉を引用されている。「いい先生は丁寧に説明してくれ、もうちょっといい先生は自ら範を垂れ、最高な先生はがぜんやる気にさせてくれる」と。

昨日の塾の授業で、高校3年生がたまたま10名ほど同じ時間に居合わせた。夏休みの勉強の成果を見る絶好の機会だと思い、抜き打ちの小テストを行った。大学受験生なら知っていて当然の単語テストだ。

@自動詞 横になる A他動詞 〜を横にする B自動詞 嘘をつく C自動詞 上がる D他動詞 〜を上げる Erespective Frespectful Grespectable
(@・A・B・C・Dは現在形−過去形−過去分詞形−現在分詞形、E・F・Gは意味をそれぞれ書かせた)

全問出来たもの誰一人としていなかった。私は秋山先生の言う「忍者」の気持ちで「入試頻出事項だから確実に覚えておけよ」と言うにとどめた。

来週同じ問題でテストしてみようと思う。今日出来なかったことに危機感を覚えて、完璧に覚えてくるものがどのくらいいるか?今までの彼らの姿勢から判断すると皆無であろう。結果は来週の本ブログで報告するが、良い意味で私の予想が外れてくれれば嬉しいのだが・・・。

2005/8/25

私の英語力の原点  英語勉強法

先日、私の英語人生における恩師3名を紹介させていただいたが、今日は私の英語力の原点となっている1冊の参考書を紹介したい。

桐原書店『完全征服 標準英語構文160』である。

これは伊那北高校時代に副教材として使われていたものだが、当時これだけは完璧にマスターしようと意気込んで覚えたものである。

高校2年の文化祭(通称ペン祭)のとき、友人4人と共に学校に泊まった。酒を酌み交わしながら(スイマセン)、皆で熱く大学入試について語り合い、「合格するには何かを徹底的にやってみるべきだ」という結論に達した。そして、親友と私はこの『構文160』にこだわってみようということで意見が一致した。

それからは通学時も歩きながら必死で160の英文暗記に取り組んだ。結果、3年の8月以降、英語に関しては全国模試で偏差値が60を下回ることはなくなり、最高で74.0という偏差値をとったこともあった。そして、友達は現役で早稲田・慶応5学部合格を果たし、私も浪人したものの早稲田・明治と合格を果たすことが出来た。

現在、自分が英語を話すときも、この160の暗誦した英文を駆使して発話することも少なくない。ここに出ている例文を覚えずして、今の私の英語力は絶対に考えられない。

大学受験を目指す人にも、実用英語を身につけようとしている人にも、是非とも取り組んでもらいたい1冊である。

2005/8/22

スカパー  英語勉強法

いよいよ我が家でスカパーが見られるようになりました。仮登録期間なので、殆どのチャンネルを見ることが出来ますが、CNNやFOXを見ていると、シアトルにいた頃を思い出して、懐かしい気分になります。そう、常に英語が流れているこの雰囲気が大事なのだと・・・。

愛息は子供向けのニコロデオンには興味を示しません。むしろ、GLC24時間英会話chに興味津々。あと10日ほど試聴期間があるので、じっくりと検討したいと思います。

2005/8/22

危機的状況  指導現場にて

先日、高校3年生の一部に「次の動詞の変化を書いてみろ」という基礎的な質問をしてみた。

自動詞 横になる   lie-lay-lain-lying
他動詞 〜を横にする lay-laid-laid-laying
自動詞 嘘をつく lie-lied-lied-lying

誰一人として、書けなかった。いやむしろ、書けないと言うより、上記3語の現在形の区別すら出来ていない。去年の3月から塾で教えているのだが、この変化を完璧に書けた高校生はいない。

これらの動詞は高校1年生で習う内容である。しかも、殆どの生徒は、「あー、見たことはあるけど覚えていない」という。これでは、大学入試は絶対に受からない。あやふやな知識を完璧にしてこそ勉強なのだ。上記の問題はセンター試験や私立でもよく出題される。配点は2点ぐらいであろう。しかし、全国の入試ではこの2点で順位が100〜300位違うであろう。

私は、一浪時に早稲田大政経学部を受験したとき、4点足りずに不合格となった。親に無理を言ってもう一年浪人させてもらった経験がある。このように大学入試は厳しいものだということを、自覚している高校生は皆無だ。難しいことをやるよりも、基本を固める。点数を取りに行くよりも、取れる点数を確実に守る。この姿勢が、私が指導している高校生には欠けている。


「人生そんなに甘くない!」

声を大にして彼らに言いたい。この状況から、彼らを救い出さなければならないのは、もちろん私の責務だ。今日からは、受験の厳しさを教えていくために、以前にはなかった厳しい指導を行っていくつもりだ。

2005/8/17

もうすぐ2歳  子育て

今日は6日間のお盆休みの最終日。この連休は、愛息と過ごせる時間が十二分に持てました。息子も従兄弟達と遊べて楽しかったようです。

言語習得過程にある彼の行動を見ていると面白いです。1歳11ヶ月なので文章で発話することはもちろん出来ませんが、単語レベルでは、英語や日本語で周囲とコミュニケーションをとれるようになり、また、独り言も多くなってきています。

手をつないで散歩している時は必ず『ABC Song』を口ずさんでいます。何故か“O,P,Q,R,…”と「O」から始まるのですが、「Z」 のあとの「Happy, happy, shall we be」を“あっぴー、あっぴー”と歌えられるようになりました。

犬に出会って“How do dogs bark?”と聞けば、“Bow-wow.”と元気よく答え、猫を見て“How do cats cry?”と聞けば“Meow.”とか細い声で答えます。

車に乗って数字が見えると、必ずそれを英語で言えるようにもなりました。

来月2歳になるので、今日はママが“How old are you?”と聞いて“Two.”と2本指を立てて答えるように教えていました。

2歳になったらいよいよ、英会話学校に通い始める予定です。

そして、この連休中には、スカパーのチューナーとアンテナも購入。ついに我が家でもCNNとニコロデオンが見られることになります。

2005/8/15

伊那市の三大珍味  閑話

お盆休みということで、今日は甥っ子達と共に長谷村の川にBBQをしに行って来た。夜は歩行者天国に繰り出した。そこで久しぶりにローメンを食した。

ローメンとは、伊那地方で生まれ育った麺料理で、蒸した麺にマトン又は豚肉、キャベツなどを混ぜ合わせて調理した麺料理。焼きそばでもなくラーメンでもない中途半端な食べ物だが、知る人ぞ知る伊那市の名物料理である。

小さい頃は「何で大人はこんな中途半端なものを食べるのだろう」と思っていたが、自分が大人になってからは、病み付きである。しかもお好みで酢を大量にかけて食すと最高である。最初渋っていた甥っ子も一皿ペロリと平らげた。

私の出身地である伊那市にお越しの際は是非チャレンジしてみてください。なお、伊那市の三大珍味はローメン・ザザ虫(トビケラの幼虫)・蜂の子(黒ススメバチの幼虫)です。全部クリアできた方は伊那市長から表彰されるかも?

2005/8/14

お盆休み  実用英語

夏期講習も終わり、12日から6連休になった。少しの間仕事のことを忘れて、心身ともにリフレッシュしたいと思う。

ここ一ヶ月は夏期講習の準備に追われ、満足に自分の英語学習が出来ていなかった(というものの、予習などで英文の読解量は相当なものではあったが・・・)。特にリスニングに関しては寝る前に30分程度聞くのみだったので、この休暇中はできる限り英語を聞くつもりだ。

昨日は群馬県南牧村の「なんもく村自然公園キャンプ場」へ妻の両親と共に1泊2日の行程で行ってきた。往復6時間の車中は、ここぞとばかり『The Voice of EJ』を流しっぱなしにして、久しぶりに英語のシャワーを浴びることが出来た。

キャンプ中は生憎の雨模様となってしまいましたが、義父母や義兄に息子の元気な顔を見せることが出来てよかったと思う。

私と言えば、夏期講習からの疲れでダウンしてしまい、午後7時の時点でご覧の通り。義兄と愛息と共に布団の上でくたばっておりました。
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そして、2年ぶりぐらいに vomit しました。飲み過ぎはいけません。

ところで最近、息子の英語の耳作りも兼ねて、CNNやアメリカの子供向け番組を常時見られるようにしようとスカパーを検討中。我が子の為とは言いつつも、本当は僕自身のためだったりもする。

2005/8/14

我が恩師  閑話

お盆休みで時間に余裕があるので、今日は私の英語人生における恩師3名について熱く語りたいと思います。

まずは、小学校6年生から中学3年生までお世話になった松尾先生。近所で英語塾を開かれていた方で、当時としては珍しく口コミで多くの生徒が入ってきていました。私が培った中学での英語力の全てはここにあります。生徒のやる気や意思を優先した指導は、私の向学心を揺さぶられました。残念ながら、7年程前に他界されたそうです。お盆ということもあり、改めてご冥福をお祈りします。

次は、浪人時代に出会った代々木ゼミナールの潮田五郎先生。当時、予備校界随一とも言われるほどの洗練された日本語訳で有名でしたが、実はそれ以上に、文法を駆使した正統派の英文解釈を展開。読解のみならず、発音から英作文までを90分の講義時間の中で網羅する講義には他を寄せ付けないものがありました。1年間最前列で講義を受け続けたことが、現在の私の英語力の大半を養ってくれました。早稲田大学受験直前に講義室を訪れて、ノートにサインしてもらった言葉は「高く翔べ」。今でもそのノートは私の宝物です。
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最後は、前職場で1年間一緒に仕事をさせていただいた三代澤義人先生。TOEIC990点満点、TESOL英語教師の国際免許であるCambridge/RSA CELTAの資格を持つ先生ですが、教え方はソフトでまさに人柄そのもの。持っている英語知識を、相手の能力に合わせて説明を変えて行う指導は、私の目標とする所です。

その人の人生に影響を与え、自分の知らない所で恩師と思われるのが本当の指導者。私も自分の恩師と同じように、誰かの人生に影響を与えられる指導者になるべく日々精進していきたいと思います。

2005/8/10

あと2日!  指導現場にて

夏期講習もあと2日。昨日で個別指導は終了したので、今日と明日のグループ授業と補習を残すのみだ。

グループ授業は速読とパラグラフリーディングによる長文読解法を生徒達に伝授する予定。先程まで、授業の進行法を頭の中でイメージし、最終確認の予習を行っていた。
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普段は個別指導のみなので、グループ授業はわくわくする。軽く仮眠して、出勤しようと思う。

2005/8/7

夏期講習終盤  指導現場にて

昨日で夏期講習全日程の約70%が終了、今日は7月24日以来のOFF。久しぶりの休日に興奮し目が覚めてしまい、こんな夜中に久しぶりのブログ更改に勤しんでいます。

夏期講習は、1コマ60分授業を一日に7コマ、計12日間を全て個別指導で行うため、喋りっきり状態となる。おかげでプチ顎関節症状態になってしまった。話したり咀嚼を行う時に、脳みそで奇妙な音を感じる。これも立派な職業病?。労災認定してくれ〜!

この夏休みで、着実に英語力を伸ばしている生徒とそうでない生徒の差が歴然と表れ始めている。未だ基本的な文法事項や英単熟語を終わらせていない生徒を見ると、「本当に受験生か」と疑ってしまう。それでいて平気で難関大学を志望しているのだから、困ったもの。大学全入時代と言われているが、そんなに入試は甘くない。一日でも早く現実の厳しさを自覚してもらいたいと思い、こちらが一生懸命になっても、危機感をもつものは少ない。

その一方で、着実に力をつけてきたものも多い。そういう生徒の場合は、教えていて反応が良く、一段階上の指導が出来るため、手応えを感じる場合が多い。彼らは2学期以降飛躍的に伸びるであろう。

昨日はこんなことがあった。英文解釈の授業をとっていた生徒が、ただ単に単語を調べて、テキストを終わらせようとしていたのである。今夏期講習の英文解釈テキストの難易度は京大二次レベル。英語が苦手な彼女は自分で希望して受講したのだが、ただ単語を調べて、意味をつなげているだけで、テキストを終わらせようとしていたのである。普通なら1時間で10行程度を解釈できるのがやっとの難易度なのだが、彼女の場合はその4倍程度も進んでいたのである。

そこで辞書を引くのを止めさせ、「英文読解は英文構造を見抜けるかが鍵。全ての英文の主語と動詞を1語で指摘する作業をしろ。」と指示。

それに対する彼女の返答は「面倒くさい。主語と動詞がわからなくても、訳せるもん。」

その一言で私はきれた。大きな声で「無理だね」と嫌味をこめて言い放った。英文を訳してみろと指示すると、案の定、所謂“迷訳”になり、日本語ですら何を言っているのかわからない訳を言う始末。ただ単に英単語の意味を羅列しているだけなのである。

未知の英単語を辞書で調べて意味をつなげるだけなら、小学生でも出来る。それで英語が出来るなら、全ての人が英語をモノにしているはずだ。

彼女のような考えを持つ生徒は意外と多い。理由は簡単。
@英語は語彙力だと短絡的に考えている。
A英文法は文法問題を解くためのものだと思い込んでいる。
例えば、次の英文を完璧に解釈できる人はどれ位いるであろうか。

The only thing in the world that one can never give or receive too much is love.

どうだろうか。わからない単語は1語もないはず。でも訳すとなると、かなり苦労するであろう。

英語力を伸ばす上で語彙力は最後にくるもの。まずは徹底的に文法力を鍛えなければならない。しかもその文法力は、文法の穴埋め問題を解くためのものではなく、英文読解をするための強力な武器であるということを認識しなければならない。

英語の長文を見ると皆必至で辞書を引くことに執着している。そんな姿は私から見ると、貧相極まりない。まずは文法力を駆使して、その英文の主語と動詞はどれで、第何文型になるか、という作業をすべきである。その後で自分の推測が正しかったか、辞書を引き確認していくと言うのが正道である。

上述の彼女がこのことに一刻も早く実感してくれることを願うばかりだ。



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