2006/8/31

英検1級合格への道 #4  英語勉強法

具体的な勉強方法も確立し、自身4回目の英検1級受験を2003年6月にしようと思いましたが、シアトルから帰国して半年、家庭を持つ身でもあったため、4月に社会人に復帰することになりました。就職活動や引越しやらで、万全な準備は出来ないと予想されたので、次回の受験は10月と決めました。

しかし、社会人に復活する直前の3月に受験したTOEICでは、英検1級対策の勉強が功を奏し、自己最高の940点(Listening:475点、Reading:465点)を取得することが出来たのです。
#5に続く

2006/8/30

英検1級合格への道 #3  TOEIC・英検など

自身2回目の英検1級受験は7点足りずに不合格になりました。分野別の得点率は以下のようです。
語彙 70%
読解 68%
リスニング 53%
作文 80%
ネットで1級合格者の体験記などを読むと、異口同音に「最初の語彙問題で80%以上の得点率を上げるのが合格条件だ」と言っております。語彙力をつければ当然読解問題にも好影響を与えてくれます。そこで、合格者の殆どが使用している旺文社の『英検Pass単熟語1級』を購入し取り組み始めました。アメリカでの生活を経験し、周囲のどの日本人よりも英語を勉強したという自負がありましたが、この『Pass単』に出てくる語彙はそれまでお目にかかったことのないものばかりでした。

また、リスニングの得点率が最も低いため、研究社の『時事英語研究』(現在は休刊)の別売りCDやNHKラジオの『ビジネス英会話』に取り組み、精聴・多聴を心掛けました。

今振り返ると、この時期にようやく1級合格に向けた勉強方法を始めたという感じがします。しかし、次の英検までには2ヶ月余りしかなく、自身3回目の受験結果は、2回目と大差はありませんでした。
【第3回英検1級受験結果 −2003年1月−】
不合格A 122点満点中76点(合格最低点82点)
合格まで6点です。合格のためにすべき勉強はわかっています。あとはその勉強を継続して、納得のいくものに仕上げるしかないのです。<#4へ続く

2006/8/29

英検1級合格への道 #2  TOEIC・英検など

シアトルのワシントン大学での留学を終えて帰国したのは、2002年9月。自分の英語力の伸長度を測る目的で、10月の英検1級受験を決めていました。

TOEICに関しては、留学前は800点(Listening:375,Reading:425)でしたが、留学中に受験したIP(団体受験)で920点(Listening:460,Reading:460)を取得し、自分でも英語力が伸びているのは実感していました。

しかし、英検1級はネイティヴでも落ちてしまうほど難易度の高い試験。特に、相当な語彙力がないと太刀打ちできません。留学中から新聞や雑誌に出てきたボキャブラリーはカード化して暗記に努めていました。帰国後は、図書館に通って、そのカードの徹底暗記と旺文社の『7日間完成 英検1級予想問題ドリル』に取り組みました。

アメリカから帰国したばかりということもあり、意気揚揚と受験会場に乗り込みました。2年前の初回受験時とは明らかに違う自信。合格を確信して問題と向き合いました。しかし、試験終了後、「出来た」という確信がもてない自分がそこにいました。「やはり英検1級は別次元の難しさだ」ということを思い知らされました。
【第2回英検1級受験結果 −2002年10月−】
不合格A 122点満点中80点(合格最低点87点)
前回と比べて明らかに実力はついていますが、合格にはまだ乗り越えなければならない壁があるようです。<#3へ続く

2006/8/27

英検1級合格への道 #1  TOEIC・英検など

10月の英検が近づいてきました。夏も終わり、英語学習の目標としている英検が近づいてくると、「勉強をしなきゃ」とギアを入れ直す方も多いと思います。

私も英語学習の短期的な目標として英検1級合格を目標に据え、2004年2月に合格することができました。月日が流れるのは早いもの。忘れる前に、本ブログで、「私の英検1級合格への道」を記したいと思います。

私が英検1級を初めて受験したのは、2000年10月。7月に念願であった準1級に合格できたため、半ば勢いで申し込んだのです。

当時は留学を考え始めていた時期でもあり、英語の勉強は毎日欠かさずやっておりました。リスニングはアルクの『AFNニュースフラッシュ』や研究社の『時事英語研究』のCDを通勤時に聴き、リーディングは『THE NIKKEI WEEKLY』を読んだりTOEIC対策の文法問題集に取り組んでいました。

しかし、英検1級のための特別な対策は一切せずに受験したため、結果は火を見るより明らか。
【初回英検1級受験結果 −2000年10月−】
不合格B 122点満点中58点(合格最低点85点)
「周りの人よりも少しばかり英語ができる」と高を括っていたのが仇となり、見事“不合格B”という結果を手にしたのです。56点以下は不合格Cでしたので、かなり“ヤバイ”です。

その後は、留学のためTOEIC受験に特化し、自身2度目の英検1級受験は、留学から帰国した2002年10月でした。<#2へ続く

2006/8/26

Now you're talking!  斬れる英語表現

昨年度から大学入試センター試験の英語でもリスニングが導入されましたが、私立大学ではかなり以前から採り入れられています。リスニング問題は会話文が中心のため、使える英語表現の宝庫です。

2005年青山学院大学国際政治経済学部のリスニング問題の英文では、
Now you're talking!
が使われています。

ロングマン英英辞典では
used when you think someone's suggestion is a very good idea
(誰かの提案が素晴らしいと思ったときに用いる)
と定義されており、「そうこなくっちゃ!」が最適な日本語訳ではないでしょうか。
“Why don't we go to the river to have a barbecue this weekend?”
Now you're talking!
ということで、我が家は明日、バーベキューに行く予定です。

2006/8/24

make demands on sth  斬れる英語表現

2003年 東洋大学文学部 長文読解問題の英文
Most inhabitants of the developed Western nations are aware by now that the demands that we are making on our planet are excessive.

make demands on sth 「(人・時間など)に負担を求める」
上の例文は、この熟語で目的語となる demands が先行詞となって関係代名詞節を形成しているパターン。

より分かりやすい例文がロングマン英英辞典に出ております。
Children can make heavy demands on parents' time and energy.
(子供は親に重度の時間とエネルギーの負担をかける。)
2歳児の親として、思わず納得の例文。


2006/8/22

小学校での英語教育  子育て

定期購読している 『THE NIKKEI WEEKLY』 8月14日号で、小学校での英語教育必修化に関する特集記事が組まれおり、賛成(推進)・反対(慎重)の両面から述べられています。

賛成派と反対派の主張は、私が知る限り、今も昔も変わりません。端的に言うと、次のようになります。
<賛成派>
国際化に対応するため、早期の英語指導が必要。

<反対派>
母国語習得前に多言語を指導するのは不合理。
私は賛成派ですが、以下に私の持論を述べます。
何故、日本語を習得する前に英語を教えてはいけないのでしょうか。記事では(遠まわしに(euphemistic)に述べられてはいますが)、反対派の多くは英語嫌いのように思われます。つまり、自分自身が学生時代に英語で苦労してきた人たちが多いように見受けられます。それなら尚更、英語習得の大切さを謳うべきではないでしょうか。

必修化された場合小学校5年生から週1時間程度で英語の授業を行う公算が大きいようです。しかし、これには私は反対です。果たして、週1時間程度で何を学べるというのでしょう。英語に触れるという名目でゲームや歌が中心となる授業の組み立ては火を見るより明らか。似非英語塾が行っているようなその程度の内容で、英語を習得できるようになるとは思いません。確かに、子供に興味を持ってもらい、英語に興味を持ってもらう“きっかけ作り”という意見もあると思います。しかし、その程度なら、授業でやるまでもありません。放課後のホームルームで十分事足りるでしょう。

「こども英語」というと、なぜか歌やゲームが注目され、単語練習とか文法といったハードな面が無視されているのは悲しいことです。我々は小学1年から漢字を習うという事実があるにも拘らず・・・。子供の能力を甘く見てはいけません。

私の愛息は2歳ですが、既に英語と日本語を使い分けられます。私と妻に対しては「英語を使っても良い」、祖父母に対しては「英語が分からないから日本語を使う」という区別ができています。

私が英語で話しかけて分からないことがあると「パパ、日本語で教えて!」と言います。2歳でも、基本は日本語、英語は習うものという意識付けができているのです。

大人がきちんとしたレールを敷いてあげれば、子供たちは必ずやります。出来るようになるのです。

2006/8/20

autumn  趣味

クリックすると元のサイズで表示します
Under a clear azure sky,
rice ears start to bend,
autumn has come.
遠くに見える山並みは木曽山脈(中央アルプス)。晴れ渡った紺碧の空の下、首を垂れ始めた稲穂。8月も立秋を過ぎると秋の気配が感じられ、晩夏の哀愁を誘います。

※当ブログ内に掲載される英語俳句の無断転載・転用を一切禁止いたします。

2006/8/13

the scent  趣味

The scent of thundershower,
which reminds me of
my childhood
突然の雷雨。火照ったアスファルトに雨が叩きつけられる。何故だかわからないが、昔懐かしいあの匂い。

※当ブログ内に掲載される英語俳句の無断転載・転用を一切禁止いたします。

2006/8/10

充実の休養日  閑話

夏期講習も終盤ですが、昨日は休養日。台風7号が東にそれたため天気は快晴。気温もぐんぐん上昇してきたため、外出したくて、うずうずしてきました。(This weather gave me itchy feet!)

まずは定番の朝マック。その後、市庁舎のロビーで開催されている長崎原爆パネル展を見に行きました。すると、地元のケーブルテレビのカメラマンから「撮影に協力して欲しい」と依頼され、その模様が昨夕6時から放映され、親子3人ドアップで地方ケーブルテレビに出演してしまいました。

ロビーの片隅には、振り子時計があり、時計に目がない息子は興味津々。10時の鐘が鳴りだすと、もう発狂寸前。せっかくなので、pendulum(振り子)という英単語を教えて、本日のメインイベントの温泉プールへ向かいました。ここは、湧き出した温泉を利用したフィットネスクラブで、プール・ジム・温泉・サウナを兼ね備えてます。

まずは、プールに入る前に体重測定。夏期講習前より3kgも減っているではありませんか。激務の夏期講習は最高のダイエットになります。

プールでは愛息・妻と共におおはしゃぎ。日ごろの運動不足のため、500メートルほど泳いで息があがってしまいましたが、息子も子供用プールで2時間も楽しんでおりました。プール脇には水圧でマッサージ効果を与えるバーデプールがあり、全身の疲れをとることが出来ました。その後、温泉へ行き、5年ぶりにサウナへ。日ごろのストレスが全身から汗となって滲み出てくるのがわかります。冷水に飛び込み、温泉に入り、再び冷水浴・・・を数回繰り返し、体中がジンジンしてきました。結局体重が更に1kg減少してしまいました。

午後は吹き出る汗を抑えながら、近くにある「トンボの楽園」を見に行きました。その模様はこちらをご覧下さい。

最近は夏期講習で忙しく、朝から晩まで冷房が効いた室内で仕事をしており、季節を実感する機会は滅多にありませんし、周りの自然を見る余裕もありませんでした。気がつけば8月も中旬、近所の向日葵も大きくなっています。
クリックすると元のサイズで表示します
たった一日の休みでしたが、充実した休養日になりました。夏期講習も今日・明日の2日を残すのみ。気力充実で乗り越えます!

2006/8/9

夏期講習終盤  指導現場にて

私が担当する高校個別ゼミの夏期講習も昨日で終わり、残すは10・11日のグループ講座のみとなりました。もうひと踏ん張りで、お盆休みです。

昨日は中学3年生の夏期講習も終了したのですが、中学担当の同僚から「中学3年の夏休みにどの位勉強したか?」と聞かれ、自分の中3時代を思い出しました。

まず、朝6:30には、おにぎり持参で、小学校から通っていた英語塾にいました。塾の先生が味噌汁を出してくれるので、そこで朝食を取りながら勉強します。10:00に終了し、帰宅。お昼まで自宅にて勉強。昼食後、自習という名目で再び塾に出向き、16:00ごろまで勉強。アルバイトで指導に来ていた信州大学農学部の学生や、塾の先生の息子さん(伊那北高校生)が、わからないところの質問に応えてくれました。

中学3年間は合唱コンクールの伴奏を引き受けていたため、夕食まではピアノ教室に通い、指導を受けていました。1時間余りピアノと向かい合ったのち、帰宅して夕食。

そして夕食後はただひたすら勉強・・・。

以上のようなスケジュールで中3の夏休みは過ぎていきました。その結果、夏休み明けの実力テストでは良い結果を残すことが出来たのです。

自分の受験生時代と比較すると、中3生のみならず、高3生もまだまだ勉強時間が足りないような気がします。

夏休みは、殆どの高3生が学校の補習をとっており、毎日登校しています。しかし、実はここに落とし穴が・・・。彼らの意識の中に「学校の補習=勉強」という間違った等式が出来あがっているのです。そのような生徒は9月以降の模試でも偏差値は伸びません。なぜなら、ただ補習を受けただけで勉強した気になり、最も大切な「暗記」という辛くて泥臭い作業をしていないからです。

私はその都度、「夏休みは思ったほど勉強は出来ない。英語に関しては『Next Stage』(文法問題集)と単語集をそれぞれ一冊仕上げることが出来れば十分だ。」と話しています。生徒からは「夏休みなのにそれだけの勉強で大丈夫ですか?」という質問が出ますが、「学校の補習を取りまくって消化不良を起こすよりはよほど効果がある」という話をすると、皆納得してくれます。今まで部活中心の生活で勉強をしてこなかった生徒ほど、学校の補習をとる傾向にあります。

間違った勉強方法では伸びるものも伸びません。受験は「暗記」です。その辛い作業を楽しく思えさせるように、授業でモチベーションを上げてあげるのが私の役目だと思っています。

2006/8/7

keep sb posted  斬れる英語表現

2005年沖縄国際大学 文法問題の英文

My secretary keeps me posted on everything that goes on at the office.

keep sb posted 《SPOKEN》
to regularly tell someone the most recent news about something
(ある事柄に関して近況を誰かに定期的に伝えること)

ex. We don't have any plans yet, but I'll keep you posted.

私がこの表現に出会ったのはシアトル留学時代。ワシントン大学のTOEIC対策の授業で、ゲストとして招かれたTOEICライターの Lynn さんに出会いました。お互いTOEICオタクということで意気投合し、親交を深め、彼女が執筆したTOEIC Bridge 対策テキストにも協力させてもらいました。私が帰国する直前には、自宅に招待して頂き、ご主人とお子さんとも楽しい時間を過ごさせてもらいました。

そのお礼に私は Thank-you e-mail を送ったのですが、その返信で、私が帰国してもお互い連絡を取り合いましょうということで、彼女の e-mail の最後に
Please keep me posted.
とありました。
keep in touch しか知らなかった私には、非常に新鮮で cool な表現に思えたので、それ以来多用しています。

因みに、沖縄国際大学はこの他にも実に使えそうな斬れる英語表現を出題しています。米軍基地があるからでしょうか、米語表現が多く、英語の出題にはかなりのこだわりがあるようです。偏差値40台の大学だからといって侮れません。


2006/8/5

be a far cry from sth  斬れる英語表現

2005年成蹊大学法学部 文法問題の英文
The first automobile could run, but it was a far cry from a modern car.

be a far cry from sth
to be very different from something else
(〜とは全く異なっている)

ex. Europe was a far cry from what we'd been led to expect.

2006/8/3

最初の分岐点  指導現場にて

夏期講習中は個別指導で中学生を教える機会が多くなるのですが、生徒のレベルを確認するため、私は最初にちょっとしたテストをします。
You are a student. / He is a student. / They are students.
You play baseball. / He plays baseball. / They play baseball.
この6つの英文をそれぞれ疑問文と否定文に書き換えさせるのです。すると、英語が出来ない生徒にはある共通点が・・・。

be動詞を用いた上の3文は皆できるのですが、英語が苦手な生徒は下の3文を
Are you play baseball?
You are not play baseball.
と書き換えてしまうのです。

3人称単数現在の“s”が、英語嫌いになる最初の原因と考えられがちですが、実は英語がわからなくなる最初の分岐点は、 be動詞と一般動詞の区別だということがわかります。

この点を明確にしてあげると、皆出来るようになり、3単現は楽にクリアーしていきます。

この夏期講習で学んだことが彼らの英語力の礎になることを願って止みません。



※トラスト英語学院の案内は、上のバナーをクリックするとご覧いただけます。

2006/8/2

a mixed blessing  斬れる英語表現

2005年成蹊大学法学部 文法問題の英文
Sam's new bicycle was a mixed blessing. His friends were always asking Sam to let them ride it.

a mixed blessing
something that is good in some ways but bad in others
(良くもあり悪くもあること)

ex. Staying at home with the baby has been something of a mixed blessing for Pam.



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ