2009/3/1

can と be able to  指導現場にて

昨日、上智大学を目指す高校2年生から「can と be able to の違いはなんですか?」という質問を受けました。

will と be going to の違いを説明できる方は多いと思いますが、can と be able to の違いはかなり奥深く、説明できる指導者は少ないのではないでしょうか。

現在形の can と am/is/are able to の違いは神経質になることはありません。他の助動詞と can が併用できないため will can とは言えず、“will be able to” で使うことは多くの英語学習者が知っていることです。

問題は、could と was/were able to の違いです。

肯定文において、過去の能力や可能の意味を表す場合は両方使えますが、実際に何かの行為や動作を行った場合は was/were able to を使い、could を使うことはできません。
I could pass the examination.
(私はその試験に合格できた。=合格できる能力があった。)
この例文では、実際に試験に合格したことにはなりません。実際に合格した場合は、
I was able to pass the examination.
となります。

まとめると、

過去の能力・可能を表す場合 → could, was/were able to
過去の能力・可能とその実行を表す場合 → was/were able to

因みに、否定文では動作が実際に行われなかったわけですから、couldn't と was/were not able to の違いは問題になりません。

単独で could を使ってしまうと仮定法過去にも解釈できてしまうので、私も英文を書いたり、発話するときは気を遣います。


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