2010/2/27

一手間加える  閑話

確定申告の季節がやってきました。

当面は住宅ローンから逃れられない我が家ですが、2年目の昨年からは年末調整で住宅借入金等特別控除をしてくれるようになったので、手続きが楽です。

「今年は確定申告をしなくていいかな」と淡い期待を抱きつつ、昨年支払った医療費を計算してみると、なんと!17万円近くも払っていました。一昨年の手術・入退院後の定期検診およびPET検診代や、妻の妊娠関係の診療費と息子の医療費が思った以上にかさみました。

10万円以上の医療費支出は、確定申告をすると還付される可能性があるので早速計算してみると、約3万円が戻ってきそうです。申告書を書くのは一手間ですが、これで還付されるのですから、ありがたいことです。

一手間」と言えば、以前読んだ『壁を越える技術』(西谷昇二著)にある文章を思い出しました。
無味乾燥なテキストを前にして、私はある日ふと、自分の好きな詩の一節を入れてみた。

(中略)

すると、無味乾燥なテキストが一編の詩の言葉によって輝き始めたのだ。

(中略)

授業中に、その詩を読むだけで、まずは私が楽しくなる。生徒にとっては気分転換になる。そのうえやる気が起きると評判はいい。無味乾燥な受験勉強のなかに吹き込む一陣のさわやかな風、といったところか。

この詩のせいだけではないだろうが、授業には徐々に多くの学生が集まってくれるようになった。

代々木ゼミナールから破格の条件で声がかかったのはそのころだった。

(65ページから引用)

ちょっとしたアイディアから一手間をかけることによって、物事がプラスに転じる素晴らしい例だと思います。

もっと何かできないか・・・ということを考え、一手間かけることを惜しまずに、普段の指導にあたっていきたいと思います。

今回の還付金では、手間を惜しまず外出して、廻らないお寿司寿司寿司でも食べに行こうかな?^o^;
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2010/2/26

最後の学習参観日  子育て

午前中、長男が通う幼稚園の学習参観に行ってきました。4月から小学生になる長男の幼稚園で学ぶ姿を見られるのは、これが最後の機会となりました。時の経つのは早いものです。

ホールには雛人形が飾られていました。
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立派な段飾りの両サイドを飾るのは、手作り雛。トイレットペーパーの芯を使って息子が作ったお雛様もかわいいです。
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今日の学習参観のメインは劇「アラジン」の発表でしたが、2年前の「おおきなかぶ」の時より、大きく、立派に成長した息子とそのお友だちを目にすることができました。嬉しい反面、「もうこの時間を彼らと共有することはないのだ」と思うと、言葉では言い表せない寂しさを感じました。

子供は親が思う以上に成長しています。その成長に見合った関わり方をしていかなければいけないと、気持ちを新たにしました。

幼稚園生活も残すところ1ヶ月。残された日々も楽しく過ごし、たくさんの素敵な思い出とともに、ピカピカの小学1年生になって下さい。


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2010/2/26

lost と missing  指導現場にて

『Next Stage』の405ページに、次のような問題が収録されています。
I happened to find a book with some pages -------- .

1. losing
2. lost
3. missed
4. missing

正解は 4. missing。この問題に関して、生徒からなぜ lost は駄目なのかという質問を受けました。

確かに、My car key was lost. / My car key was missing. と言えるのに、なぜpage には使えないのか?『Next Stage』には「some lost pages とは言わない」とあるだけで、その辺の説明がされていません。
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以下、私の解釈です。

Longman では、次のように定義されています。

・lost … something that is lost is something you had but cannot now find
・missing … something that is missing is not in its usual place, often so that you cannot find it

lost は「あなたが持っていたが、見つけることができない」とあるので、lost した物が人の所有であったと考えます。一方、missing は「あるべきいつもの場所になく、見つけられない」という定義されています。

My car key was lost. / My car key was missing.

この例文の場合、鍵は人の所有であるので lost も使えます。しかし、『Next Stage』 の例文にある page は「人」の所有にはならないため、lost は不適切と考えられます。

語彙の使い方には微妙なところがあります。そのような語彙を迷いなく使えるのが、真の英語の使い手ですね。


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2010/2/25

やったね!Pon子さん!  TOEIC・英検など

元同僚のPon子さんが、1月のTOEICで990点満点を達成しました。
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本当に素晴らしいです!Pon子さん、おめでとう!!!拍手

Pon子さんから届いたメールによると、「以前アドバイスしてもらった通り、語彙の強化をしつつ同じ模試を何回も繰り返し解きました。それが効いたんだと思います!」とありました。

身近にTOEIC満点を達成した人がいると、俄然やる気が出てきます!↑

今度は私の番です! ̄ー ̄


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2010/2/25

大学受験の価値観  指導現場にて

私は個別指導で主に高校生を教えていますが、いわゆる“普通の高校生”だけを指導しているのかというと、そうでもありません。今年度は特に様々な生徒を指導しました。

高卒認定試験を目指して頑張って勉強していた生徒は、見事に全科目合格を果たし、次の目標へ向かって大きく羽ばたいていきました。

高校を二度も中退した後に通信制の高校に通いながら、大学を目指す生徒も指導しました。彼との出会いは、彼が中学生だった5年以上も前のこと。久しぶりの再会を果たした彼は、高校中退から多くのことを学び、立派な大人になっていました。大学受験に向けてのスタートは昨年11月で遅かったのですが、最後まであきらめずに努力し、目指していた大学に合格。この4月から新生活をスタートさせることになりました。

大学進学するも自分の夢をあきらめきれずに、違う道を歩み始めた生徒もいます。先週、その彼が訪ねてきてくれて、次のような言葉を後輩に残してくれました。
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彼は生き生きしていて、大学受験を通じて学んだことや私の指導の思い出を語ってくれました。


人生は人それぞれです。大学受験は、自分が信じて進むことができる道を見つけるための一手段に過ぎません。それをターニングポイントとして、その後の人生に如何にプラスに生かせるか。その解釈の仕方で、大学受験の価値は大きく変わります。


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2010/2/24

knee-jerk  斬れる英語表現

先日解いた筑波大学の過去問の長文読解に、こんな英文が出てきました。
・After several of these false starts, I finally managed to control my knee-jerk apologies by biting my lip.

・The reflex apology is just that: a reflex - an automatic, knee-jerk response, not a considered admission of guilt.
この knee-jerk は昨年読んだ『South of the Border, West of the Sun』にも出てきた際、抜き出してカード化して覚えた表現です。

knee jerk は、「(脚気を診断するための)膝反射」のこと。knee-jerk という形容詞で使うと、「無条件に反応する」といった意味になります。LONGMAN では
a nee-jerk reaction, opinion, etc. is what you feel or say about a situation from habit, without thinking about it
と定義されています。

a knee-jerk reaction は「お決まりの反応」、a knee-jerk opinion は「紋切型の意見」といった日本語訳が相応しいのではないでしょうか。因みに、「脚気」は beriberi と言うそうです。


まさか大学入試の英文で再び出くわすことになるとは思ってもいませんでした。

このような“偶然の再会”が、認識語彙を運用語彙に昇華させてくれるのです。


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2010/2/21

努力と継続の結実  指導現場にて

4年ほど前の記事で紹介した英語が好きだった中2生も、今年は高3生で大学受験の真っ最中です。

その彼女から、「早稲田大学国際教養学部に受かりましたー」という嬉しい報告が入りました。
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高校合格後も真摯に英語に取り組んできた彼女。努力と継続は裏切らず、必ず報われるということを、彼女が証明してくれました。彼女の合格を知ったら自分の子供のことのように嬉しくて、独り何度もガッツポーズをし、涙が出てきました。

生徒の成長に関われる指導の奥深さと、「合格」という最高の恩返し。これが、塾で指導する仕事の醍醐味です。


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2010/2/20

脳みそフル回転  指導現場にて

ある高3生が突然「筑波大学の前期試験の過去問を解いたので、添削して下さい!」と、赤本と答案を持ってきました。

学術的内容の長文読解2題・英作文1題で120分の記述式問題という、国立大学二次試験の典型パターン。しかも3カ年分。

二次試験まで1週間を切っていますから、時間もありません。脳みそをフル回転させ、90分で2カ年分の問題を解き、添削も終わらせました。フー!
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こんなに脳みそをいじめたのは、昨年のTOEIC以来かも・・・。


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2010/2/20

心の闇  指導現場にて

「心の闇」を広辞苑で引くと、二番目の意味として「特に、親が子を思って心が迷うこと」とあります。心の闇については3年前の記事で書いておりますので、お読みいただければ嬉しいです。

先日行われた長野県公立高校前期試験で合格した生徒のお母さんが、「お礼の気持ちです」と、シンビジウムを持ってきて下さいました。
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そのお母さんの目には光るものがありました。受験のプレッシャーから解放された安堵の涙。

受験では親御さんの心の闇を感じることが多々あります。それを共有してこそ、親身の指導につながると思います。



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2010/2/20

我が青春の1ページたる大学受験  閑話

今日2月20日は11回目の結婚記念日です。鋼鉄婚式というそうです。鋼のように強い愛の力で結ばれ続けるように、妻を愛し続けたいと思います(←きゃ〜、恥ずかしい´Д`!)。

ところで、私にとって、今日は結婚記念と同じぐらい大切な日なのです。なぜなら、我が母校早稲田大学政治経済学部の入試日だからです。

私が受験生だった頃は2月21日でしたが、いつからか20日になり、私の結婚式と婚姻届を出す日も大安と重なったこともあり、20日にあわせた次第です。


仮面浪人も含めて早稲田大学政治経済学部は3度受験しました。

高3の時に初めて受けた早稲田政経の夜のことを今でもよく思い出します。試験があまりにもできず、「不合格」という3文字以外考えられなかった夜。半ばやけっぱちになり、宿泊していたビジネスホテルの近くのゲームセンターで無為に時間を過ごし、夜9時くらいにそのゲーセンを出たときに見上げた東京の空。

2月にしては暖かく、雨になりそうな、湿った思い空気が私を取り囲みました。「今夜、合格を確信して、この空を見上げている人もいるだろう」と、少しポエティックになった自分を昨日のことのように思い出します。そして、不甲斐ない自分にサヨナラできたのも、この日でした。

1浪時に受けた早稲田政経の試験日の夜は、「合格しているかも」という期待を抱いて過ごせました。しかし、結果は不合格。4点足りずに不合格だったとわかったのは、それから数ヶ月経ってからのことでした。

明治大学に通いながら仮面浪人し、向かえた3度目の早稲田政経の試験日。前日は今まで感じたことのない不安感に襲われましたが、夜中に、当時の自分のテーマソングであった槇原敬之「どんなときも」を聞いて、涙を流しながら自分を鼓舞させました。

試験当日は、英語で失敗して「あー、ここまでか」と思いましたが、苦手の現代文でほぼ満点という奇跡で挽回、そして、模試で全国1位をとったこともある得意の政治経済で逃げ切りました。大学受験は何が起こるかわからないということを感じさせられた日でした。
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あの日から18年。今年も2月20日がめぐってきました。

大学受験にはドラマがあります。全ての受験生が最高のハッピーエンドをむかえられるよう、最後まであきらめずに頑張ってもらいたいと思います。


【余談】
 こちらは11年前の私たち夫婦です。若いな〜。^o^;
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2010/2/19

夢へ向かって  指導現場にて

ある高2生から、手作りクッキーをもらいました。
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商業科に通う彼女は、商学・経営系の大学を目指しています。受験科目だけでなく、簿記などの勉強も頑張っている彼女の夢を叶えるべく、全力でバックアップをしていきます。


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2010/2/18

学ぶ動機  指導現場にて

昨日は長野県公立高校の自己推薦型入試(前期選抜)の合格発表の日でした。

我が母校伊那北高校の前期選抜試験で受験生に課された作文課題に『14歳からの社会学』(宮台真司著)の一部が引用されていました。
それによると、私たちが学ぼうとする理由には大きく以下の3つがあるそうです。

@競争動機(勝つ喜び)
A理解動機(わかる喜び)
B感染動機

Bの「感染動機」とは、「自分もこういうスゴイ人になってみたい」と思う動機のことで、筆者は次のように言っています。
直感で「スゴイ」と思う人がいて、その人のそばに行くと「感染」してしまい、身ぶりや手ぶりやしゃべり方までまねてしまう―そうやって学んだことが一番身になるとぼくは思う。
私が今まで英語を勉強してきて、@とAの動機は当然のようにもっていましたが、Bについてはありません。

しかし、英語指導の道を歩むようになってからは「この先生のように教えてみたい」と思ったのが、三代澤義人先生でした。短い間でしたが、先生の指導法や知識を一心不乱に吸収しようと努めました。現在の私の英語指導の礎は、間違いなく三代澤先生のお陰です。

三代澤先生は、今どこで何をされていらっしゃるんでしょうか・・・。


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2010/2/17

感謝の気持ち  閑話

バンクーバーオリンピックで日本選手が活躍しています。

メダルに手が届いた選手もいれば^▽^そうでない選手も・・・TдT。しかし、彼らが共通して口にするのは、支えてくれた周囲の人への感謝の言葉。

オリンピック選手に限らず、一つのことに打ち込み、充実した人生を送っている人たちは皆、異口同音に周囲への感謝を忘れません。それは、一つのことに打ち込んでいる一方で、周りにも目が向いている証拠です。

自己中心的にならず鳥瞰的に物事に打ち込む姿勢が、成功を呼び込むのだと思います。

今日は長野県公立高校入試前期試験の発表日です。見事に合格を果たした受験生には、周囲への感謝、特に親への感謝の気持ちを忘れず、これからを生きていってほしいと思います。
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2010/2/17

長野オリンピックと私  実用英語

バンクーバーオリンピックで日本がメダルを獲得しました。

冬期オリンピックの盛り上がりを目の当たりにすると、12年前の長野オリンピックを当然のことのように思い出します。
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2年前の記事で書いておりますので、詳しくはそちらをお読みいただければ嬉しく思います。

あの場所であの時間を過ごしたからこそ、現在の自分があるといえます。そういった意味では、冬期オリンピックは私には感慨深いものになっています。



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2010/2/16

my birthday  閑話

今日は、38回目の誕生日です。

朝起きるや否や、妻と長男が「Happy Birthday to You」を歌いながら、手作りカードをプレゼントしてくれました。
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ゴルフの練習場の絵が描かれていました。まだ3回しか行っていないのに細部まで描かれていて、びっくりしました。彼は本当にゴルフが好きなんだな〜、と改めて感じました。

夜は私が仕事の帰りが遅いため、朝食後に誕生日ケーキをいただきました。朝からお腹も気持ちも満腹です。
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