2019/9/7

大学入試制度改革 歴史に学べ  2020年大学入試制度改革

ジャーナリストの小林哲夫さんが、FBで大変興味深い写真と記事を投稿されていたので、ご本人の了承の下、紹介させていただきます。
1979年(昭和54)年に共通一次試験(センター試験の前身)が導入されました。当初の予定は1978年実施でしたが、1年延期で79年実施となります。その理由は、「入試センターなど共通一次試験の実施機関の整備や各大学の二次試験の作成、さらに受験生の準備期間などを考慮し、『五十三年春は無理』との印象を記者会見で明らかにした。これで共通一次試験の実施は文部省がかねてから希望していた五十三年から五十四年へずれ込む見通しが強くなった」(朝日新聞1976年6月24日)。実施2年前に時期変更とは、入試改革を強行突破しようとする今にくらべて、この時代のほうがはるかに健全です。英語民間試験、記述式採点などでの混乱、不信を取り除くためには、いったん立ち止まって延期すべきです。文科省はメンツを捨て、歴史に学び、現場の声を聞き、教育産業の利害に付き合わず、入試改革の中身を見直してほしい。

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朝日新聞 1976年6月24日
これは衝撃的な投稿でした。あの共通一次でさえ、混乱があり導入を先延ばしにしていたとは・・・。

英語民間試験と記述式問題導入による混乱と不信・・・。それは2020年度大学入試制度改革と言う名の「改悪」です。文科省は今こそ歴史に学び、こんかいの混乱と不信の原因と責任を明確にするために、もっと時間をかけて議論すべきです。日程ありきの見切り発車は、受験生を混乱に陥れるだけでなく、日本の教育の質を低下させることに帰結します。


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