「日本はなぜ、『基地と』『原発』を止められないのか」矢部宏治著の本をSさんが本屋で2冊買って、1冊を貸してくださったので読みだしてビックリ!!!ようやく読み終えた。

どうして日本の首相は訪米するとコロッと公約と反対の、TPPとか消費税値上げとかを言い出すのだろうか?どうしていつまでも日本は米国の属国なのだろうか?原発はなぜこんなに放置されたままなのだろうか?日本の中心や沖縄、その他になぜいつまでも米軍基地があるのか?とか疑問に思っていたことが、すっきりした。こんなに見事に明快に解説されたことはなかった。
簡単に言うと国連は日本、ドイツが二度と戦争を起こさないようにするためにできたものが発端で、我が国と米国とは「日米地位協定」の支配下にあり、その下に「安保法体系」がり、ようやくその下に「日本国憲法」がある。しかもその日本の憲法は国連発足時の目的の二度と世界の戦争が起きないようにする目的趣旨が9条のベースになっており、GHQの草案でできている。
残念ながらまだ米国の管理下になっている。だから米兵が少女の強姦などをしても日本の警察はまったく手を出せない現状がある。
他にもいろいろあるが、書く気がしない。悲しくて…。
日本人なら一度は読んでください。希望します。
私はささやかに自分の出来ること、EMを広めて健康な人を増やして異常な国民医療費40兆円をせめて半分になるように努めます。そして三河湾がもう少し生態系豊かな海になるようにEMがどんどん流れる仕組みづくりに努めたいと思います。
大きく変化するこの時代に生まれたことに感謝します。

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