フォーユーさんの発酵玄米美人が店でも人気になってきたおかげで、ようやく気がついた。EM米の米ぬかをお菓子にしてみようと。ただお菓子作りはまったくと言っていいほど経験がない。そこで本棚を見たら、「かんたん健康おやつ」という本が昔BOOKOFFで105円で買ってあったのでピーナッツバタークッキーづくりを参考にして、小麦粉100g、米ぬか100g、喜界島粗糖150g、無塩バター150g(100gを間違えた)、卵1個、そして自分でマザーソルト少々入れて作ろうとしたら、ねっちりしないので、豆乳を適当にドボドボ入れて焼いた。

右が8個入りで500円の玄米美人。左が私の作品。

2004年に買ったデロンギで焼いた。3つ途中で味見した。2004年に電子レンジを買い替えようとしたところ、絶対デロンギがいいと二人の女性料理名人に強く勧められてネットで買った。ほとんど使ったことが無かったがようやくこれから活きる。今日でお菓子作りに非常に興味が一気に湧いた。

この本にピーナッツバタークッキーづくりが載っていて、レシピは小麦粉200g、バター100g、砂糖150g、卵1個、ピーナッツバター(無糖)200gになっていた。
私の材料がねちねちしなかったのは、ピーナッツバター200gを入れないのだから当たり前だった。豆乳を入れて正解だった。
流石に無添加で素材が良いから味は良い。ただし粗糖は100gでいいと思った。甘すぎた。そしてバターが多かったせいか柔らかかった。
さらに一部に豆乳を追加して、天然重曹を少し入れてフライパンで焼いてみたら、火が強すぎて真っ黒け。そこもそんなにイヤな味はしなかったが、少し避けて食べた。美味かった。重曹を入れると昔食べただら焼きと違ってホットケーキのようにふわふわと柔らかくなることを初めて実感した。

いろいろ自分でも考えてやってみると、いい勉強になる。安心安全の美味いお菓子作りに当分挑戦しそうな予感がする。面白くなってきた。EM米ぬかが畑だけでなく有効利用できたことが楽しい。せっかくの栄養豊富で安心な物がもったいなかった。
人気の有名なお菓子やケーキでも添加物ゴテゴテの現実にいやになっていたので、いい転機になった。

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