午後、名古屋市のナディアパークで「降りてゆく生き方」(武田鉄矢主演)を観た。新潟県の村と町がモデルになり、シャッター通りと棚田が主な舞台。棚田の風景は本当に神秘的で感動ものだった。モア、モア、発展、開発から子供たちに本物の自然、生き方を残そうという内容。出てくる内容のモデルとなった方が何人かいて、そのうちリンゴの木村さん、発酵道の寺田さん(この玄米酒は1本買って飲んだことがある)、べてるの家の向谷地さん、えにし屋の清水さんは本や講演会で知っていて尊敬しているので、よりこの映画に共感を覚えた。いずれこの映画を自主上映する機会を作りたい。

武田鉄矢さんはちょうど私と同じ昭和24年生まれで、団塊の世代。映画の中でもその年齢なので、自分の生き方も重なってなかなか得るものが多かった。
さらに100人の懇親会に出たが、ほとんど女性ばかり。6人ずつの自己紹介、映画に来た動機、感想などを話すワークショップがあり、10人中1人だけEMを活用していた。そしてみなさんEMにおおきな関心を持っていただいた。本当に私の仕事はこれからどんどん伝えていかねばと改めて感じた。

食事は有機野菜と寿司だから非常に美味しかった。こういう趣向は非常にうれしい。
これからは安全安心美味の本物農業の時代が来る。しかも自然循環型の健康と環境にいいものが求められる。EMと回帰水を使った高付加価値農業の推進にまい進したいとまた今日も切に思った。

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