デジカメの
ズームレンズ部分をぶつけたりしたために、しばらくの間、
レンズが最後まで
収納しなかったりの
不具合が生じていた。それでも何とか撮影はできたので、問題なく使用してきた。ところが、
26日の
「男芸者忘年会」から帰ってきた
27日に、レンズが出て来なくなり、
「ズームエラー」の文字が
液晶画面に表れるではないか。何度も
オンオフを繰り返しても、レンズが少し動くだけで、伸びて出てくる様子はない。その日の朝までは、問題なく撮影できていた。
オリンパスSZ11は、
1400万画素、
光学20倍ズームで自慢のカメラであったのだが…。
その影響で、
28日の
「投げ納め&納会」には
初代デジカメ(キャノン)を持って行った。
10年来使っているキャノンの
初期のものである。この型は
頑丈な作りで、何度か落としても、壊れることはなかった。
2代目の
カシオEX−Z550のデジカメは
液晶が壊れたために、今は使わないままになっている。このカメラも何回か
ズームエラーが生じ、
修理に出していた。
さすがに使っていた
デジカメが使えないとなると、
ブログを立ち上げている者にとっては、致命的な痛手である。今年の
1月に買ったばかりで、まだ1年も経過していないのに、壊れて買い替えとなれば、回りから
「どんな使い方をしているのか。使い方が粗いのだろう」と言われるのは想定内である。
きょう、印刷機の
インク(年賀状用)を購入するために
大型家電店に行く機会があり、
デジカメコーナーを眺めてきた。
N社の手ごろな価格のデジカメが目に留まり、明日にでも出直して買おうと思っていた。品定めの結果、
1600万画素、
光学18倍ズームで、
15,500円程度なら
お買い得と思った。そして、今夜デジカメの
スイッチオンオフを繰り返しながら、息を吹きかけていたら、何と
レンズが飛び出て来たではないか。飛びあがって喜んだのは言うまでもない。女房にもすぐに報告した。喜んでいたのも束の間で、またレンズが出なくなってしまった。これは
最悪の状態を覚悟せざるを得ない状況にあった。しかし、
幸運の女神はまだそばにいたようで、レンズが出てきたのである。
今度は、
KURE5−56(潤滑油)を
ティッシュパーパーに垂らして、伸びた状態のズームレンズの
筒回りを拭いてみた。これで何とか息を取り戻したようである。
伸縮するズームレンズの部分に、細かいゴミや粒子が挟まるとズーム異常が起きやすい。ズームエラー(レンズ異常)の原因は、大半が小さな異物が付着して起きると言っても過言ではない。これからは、時々
掃除してやることを心掛けたい。それにしても、出費が嵩む時期だけに、本当にラッキーであった。未だに最後まで自動で格納することなく正常な動きではないが、気に入っている品だけに、このカメラをもう少し使って行きたい。
この
記事を書いている時に、再度スイッチを入れてみたところ、また
ズームエラーが出て
使用不能となってしまった。やはり買わなければならないようである。
「糠(ぬか)喜び」とはこのことか。だが、諦めるのはまだ早い。何度か繰り返しているうちに、ズームレンズが飛びだしてきたではないか。ここに及んで使えるのかどうか不安になってきた。とりあえず、バカにしながら様子を見ることにしたい。

オリンパスSZ11

スイッチオンしてもズームレンズが出て来ない。

レンズカバーが開きっぱなしのカメラ。

「ウォー! レンズが出てきた!」と飛びあがって喜んだ。

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