梅を収穫して
「保冷庫」に保存して置いた。梅を収穫をしたのは
3週間前で、いくら保冷庫とは言え、
梅が傷むのは想定内であった。
19日(土)に保冷庫から梅を出してみると、
傷みが激しく
黒くなってしまったものが大量に出てしまった。
休日とは言え、毎週
農作業に明け暮れて
「梅わっさ」の時間が取れなかったと
言い訳するしかあるまい。
13℃に設定された
保冷庫とは言え、梅が痛むことは予想されたことだった。せめて
1週間前に梅を出して確認するべきだったと後悔している。
それでも、
「もったいない」の精神が人一倍高い者としては、簡単に捨ててしまうわけにはいかない。
保冷庫に保存して置いたものは、とりわけ粒も大きく上等な部類を選定して置いたものだった。洗って傷んだ箇所を切り落として
梅漬けにした。
写真を撮ったので、いつもの通り
作り方を解説させて頂くこととしたい。なお、
完熟して軟らかくなったものは
梅ジャム用に保存して置いたのだが、こちらの方が
日持ちが良かったから不思議である。
梅ジャムについては、後日アップすることにしたい。
【きょうのひとこと】
「酸っぱいは成功のもと」

保冷庫から出してガックリ。大半の梅が傷んでいたが、それもそのはず、3週間も入れっぱなしだった。

捨てたほうが圧倒的に多い。

完熟梅の方は傷みが少なかった。

アクを抜くために2時間程度水に浸した後、水洗いをする。約2kgほど。

傷んだ部分を包丁で取り除き梅漬けにすることにした。

カビ防止に使う焼酎スプレー。

今年も粒の粗い「天日粉砕塩」を使った。塩の量は正確に計測するためにキッチンスケールを使う。ところが、使った量は約150gとアバウト。

焼酎(ホワイトリカー)をスプレーして、塩を入れる。ホワイトリカーをスプレーすると、カビ防止だけでなく塩が絡みやすくなる。

中蓋をする。

重しを載せて梅酢が出るまで1週間ほど待つ。

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