きょうは
娘が通う
中学校の
「立志式」が
会津若松市の
Wホテルで行われた。これは
2学年の
保護者会が
主催したもので、開催に向けては
11名の生徒も
実行委員として協力に携わってきた。保護者の参加者はほとんど
母親であるが、我が家も
女房が出席してきた。以下、
女房のリポート(報告)に基づいて記事を書いていくことをご了承願いたい。従って
事実と異なる内容の記載も想定されるが、可能な限り女房の
ルポを忠実にまとめてみたい。
記念写真撮影の後、主催者を代表して
学年委員長の
OMさんが
「このように立志式を開催できたことは大変ありがたい。協力頂いた方々に感謝をしたい」と挨拶をした。その後、一人ひとりに
「立志証書」が授与され、生徒がそれぞれ
決意発表をしたという。
娘は
「思いやりの持てる大人になりたい。人の嫌がることを積極的にやれる大人になりたい」と話したらしい。
座右の銘に
「情けは人の為ならず」(参照:2006.3.26付け「卒業式」)を掲げて、
筆者が口癖にしていることを、少しでも
実行しようとする気持ちがあるだけでうれしい。
つづいて来賓の
教育長が、NHKの大河ドラマ
「龍馬伝」を引き合いに出して
「坂本龍馬のように広い視野を持って、これから先を歩んで欲しい」と祝辞を述べた。続いて
PTA会長の
IYさんが
「思いやりの心、健康な体、夢を持ってもらいたい」と挨拶した。
引き続き、
小学校時代の恩師である
K先生が
「みんな大きくなったのには驚いた。周りに優しい人間になって欲しい」とお祝いの言葉を述べた。さらに
IN先生が
「チャレンジ精神で転んでもまた起き上がる精神力を身につけてもらいたい」と祝辞を述べ、生徒全員に
「起き上がり小法師」をプレゼントした。IN先生の
粋な計らいに敬意を表したい。2人の
女性の先生には
花束が贈呈された。
司会進行は声が通る
SAさんで、
歯切れのよい語りがとてもよかったと女房が話していた。しかし、次に
「合唱」で
「YELL」(いきものがかり)を歌うことになっていて、
「ガッショウ
」と言ったので、
女房は思わず
手を合わせてしまうところだったという。
「合掌」と勘違いしてしまったのだ。(おぃおぃ)確かに
トーンひとつで変わってしまうこともあるようだ。
正午からは
「テーブルマナー」が行われた。生徒たちの大半は初めてのことで戸惑ったに違いない。
女房いわく。
「フルコース料理もただ食べるのなら美味しかったはず。2時間掛けて食べるのには疲れてしまった」とのことのようである。
講師の解説を聞きながら、ゆっくり食べて行くのだから、確かに
2時間を掛けたのでは
料理の満足感が半減するのも無理もない。ただ、今回は
「テーブルマナー」なのだから仕方ないところか。いずれにしても料理は一人あたり
4000円掛かっているのは同じである。
筆者は正式に
テーブルマナーを教わったことがあるのだろうか。正直なところ定かな記憶がない。ところで
「table(テーブル)」と
「食べる(タベル)」は良く似ていると中学校の時から思っていた。今回は
「食べる(タベル)マナー」と言っても何ら違和感はない。
立志証書を渡され「思いやりのある大人になりたい」と
立志決意表明する娘
渡された
「立志証書」。
「情けは人の為ならず」を座右の銘に掲げている。
IN先生が生徒全員にプレゼントした
「起き上がり小法師」
初めてのテーブルマナーに緊張と戸惑いを隠せない生徒たち
メインディッシュの
「牛リブロースのグリエ きのこガーリックソース」。最後まで
「メインディッ酒」は出てこなかったそうである。

デザートの
チーズタルトケーキ。普段から美味しいものを食べているせいか、このケーキは「イマイチ」の評判であったようである。その後、
アイスクリームが出てきたので、よしとするしかないか。

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