きのう
30日(土)は
小学校の
「春季大運動会」に参加してきた。
来賓(社会教育委員)として
「ご案内」を頂いているもので、昨年に引き続いての
招待となる。
社会教育委員をやっていると、
卒業式と
入学式、さらに
運動会にも
「ご案内」が届くのである。今年の
スローガンは
「きっと勝つ 元気いっぱいがんばれば もうすぐ みんなは No1」である。実は、最近は昼夜を問わず
物忘れが激しく、
朝6時に
花火が上がって初めて
「きょうは運動会だったんだ」と気がついたほどだ。
朝からやや
不安定な空模様ではあったが、暑くもなく寒くもなく
運動会には適度な天候であった。2年前から
土曜日が開催日となっており、
雨天の場合は翌日(日曜日)に順延となる。筆者が小学校の役員として関わっているころは、運動会は
日曜日の開催で、天候が悪い場合、
翌週に延期となっていた。
午前9時に始まった開会式では、大会前の
「応援合戦」で児童の元気な姿を見ることができた。紅白それぞれに分かれて
団長が段上に上がり、
エールをやりながら気合を入れる。昨年は赤組の応援団長が女子児童であったことを思い出した。今年は両方男子児童である。両チームとも見事な応援合戦となった。
競技は個人種目と団体種目で争われる。入学したばかりの
1年生の姿がとてもかわいい。毎年見ているが、どんな競技をやっても
絵になる。8番目の種目は時別種目
「来賓 宝ひろい」。宝拾いは
来賓唯一の出番といってよい。宝を拾って25mほどを走るだけである。「宝」の中身は
「家庭(台所)用品」で統一されており、大きな違いはなさそうである。どれがあたっても使い道があるからありがたい。大半の来賓もここまでは帰らないでいるようだ。(おぃおぃ・爆)
どこを見回しても、来賓で立ち上がって帰ろうとする人はいないようだ。筆者もしばらくは見学させていただくことにした。午後予定されていた
「子どもに負けるな!紅白玉入れ(PTA)」が、急きょ午前の部に
エントリー変更された。これは、保護者が少しでも多いときにやった方がいいと判断したのだろうか。本番になって保護者が紅白に別れ整列すると、紅組が
10人近く足りないようである。まもなく
「来賓の方の参加をお願いします」との放送が流れた。頼まれると
断れない性格なので、すぐに
助っ人として参加した。結果は紅組が23対28で白組に負けた。
PTA役員から要請があり、総踊り
「会津磐梯山」を踊ることになった。これで
午前の部は終了。ここで退席させていただくことにした。聞くところによると、
運動会終了後のPTA反省会(懇親会)が今年はやらないとのことらしい。
諸般の事情があるのだろうが、筆者が
PTA会長のときは、すべての行事といっていいほど
反省会を開いていた。
反省会・懇親会は親睦ばかりか、あらゆる
情報交換の場であるので大事にしてきたいきさつがある。一抹の
寂しさを感じながら帰路についた。
入場行進する1年生
紅白綱引き。場所換えするので大半は1対2のパターンが多いが、赤がストレートで勝った。地形が真っ平らでないので、一般的には有利な方角がある。
二人三脚のあと、ボールを棒で挟んで、最後は手をつないで走ってゴール。
6年生は親との最後の運動会になる
「見せろ! 親子の絆」(団体戦)
PTAによる「紅白玉入れ」に応援参加したエンピロ
「来賓宝ひろい」で頂いた賞品。毎年台所用品だけで使い道がある品物。

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