我が家には飼っている
うさぎの
ラブがいる。このところずっと
登場する機会がなかった。登場するのは、
うさぎ小屋の移転でラブの
「行方不明事件?」が起きた時ぐらいか。
冬場に備えて、
秋にうさぎの
エサとして
「豆から」を大量に確保しておいた。
冬場は青物がないので、うさぎにとって豆からは重要な食料になるのである。それを
3月に
親父が勝手に
処分してしまったのだ。
おふくろの法事を控え
小屋の周りを片付けて
整理していたのだろう。親父に確認したところ
「これがら何ぼでも青物が出でくんべわあ」と予想通りの返事である。しかし、
4月に入ってからは
低温が続き、
菜っ葉類はおろか
草も育ちが悪い。
キャベツなどの
高騰は記憶に新しいところである。
人間もなかなか食べられないのに、キャベツの葉っぱなどうさぎの口に入るはずがない。かなり
青物の確保には苦労したが、人間が食べるはずの
越冬野菜である
「白菜」があったので、
優先して
ラブに与えてきた。まあ回りが腐りかけたものだから、もったいないというほどのものではない。
その後は、お墓回りに
「菜の花」が自生してきたので、エサの確保に苦労することがなくなった。
GWあたりは毎日のように新鮮な
菜の花を与えてきた。それも花が咲いて葉がなくなって来ると、今度は
「カラスのエンドウ」が生え始めた。これも十分なエサになった。そして、最近は
畦畔の草が伸びて来て、
「クローバー」がたくさんある。さらに
「蛙っ葉」も育ってきた。これからは
クローバーと
蛙っ葉(正式名称わすれた)がエサの中心になるであろう。いずれも喜んで食べている。最近は、
薹(とう)が立ったホウレンソウもある。筆者がエサを入れようとすると、
ラブは
ジャンプして催促するしぐさを見せる。とても可愛いものである。

我が家の飼いウサギのラブ。

ホウレンソウを食べるラブ。

蓋を開けてラブを上から眺める。

まだ食べられそうな部分(右)と 薹(とう)が立った「ホウレンソウ」。

0