昨日5日は我が地区の
運動会が行なわれた。今年で
第34回を数える恒例行事である。
堤防の草刈りを実施している最中、
午前6時に
運動会決行の
花火が上がった。
8時30分に娘の同級生のMちゃん乗せて家を出発したが、会場に到着したときは既に
開会式が始まっていた。途中から我がチームに合流しようかと思ったが、どこにいるのかわからない。前方に回り込んで
プラカードを探し、ようやく合流することができた。我がチームは何と
公民館役員2名が居ただけであったが、
「毎年こんなものですよ」の返事。早朝からの
堤防草刈で
「準備体操」は十分に行なってきたが、
ラジオ体操でさらに体を整えた。連日
猛暑が続く中で、朝の内はやや曇り空で涼しいかと思われたが、徐々に日差しが強くなってきた。
雨に祟られるよりは猛暑の方がまだ救いだろう。
運動会は
集落対抗(27チーム:30チームのうち3チームが集落の事情により棄権)で行われる。得点争いになる
団体種目は
7種目。ブロック別に1位が6点、2位が5点・・・6位が1点となる。
「つなひき」のみ1位が6点、2位が5点、その他は参加点の1点となる。また、
「ラストチャンス」のみ、
玉1個に1点が加算される。
競技種目は
13種目で昨年と大きな変更はない。
「むかで競争」は男女とも5名ずつとなるが、毎年のように
エンピロが
掛け声の掛け方を指導してきている。
男子は
2位(5チーム中)に入ったが、
女子は
5位(5チーム中)となってしまった。
女子チームの敗因はエンピロが余計なアドバイスをしたのが要因だったらしい。
女房によれば
「『1、2 1、2』で掛け声を合わせてきたのに、急に『左、右 左、右』と言われて、パニック状態になってしまった」とのこと。何事も事前の
打ち合わせが重要なことはもちろんだが、女子チームについては来年以降は任せることにしよう。
昨年から
「俵かつぎリレー」に代わって登場したのが
「米・米リレー」。6名(男女3名ずつ)がビー玉を挟んでリレーするのだが、
フィールド競技のため観客席からは良く見えない。残念ながらこれも上位には入れなかった。それに比べ
トラック競技は迫力満点で見ごたえがある。応援席の近くを走って行くのだから、
声援のボルテージが上がるのは当然だろう。
「綱引き」はブロックごとに1位6点、2位5点その他参加点1点となる。1回戦は
「○中チーム」との対戦。じゃんけんで場所を選ぶのだが、
WEさんが勝って当然
東側を引いた。これには
理由がある。
グランドは平地に見えても、やや傾斜が付いているのである。
低い方が有利なのは当たり前。さらに東側は
草がやや生え残っていて、
つま先の踏ん張りになるのである。西側には草が生えていない。我がチームが僅差で勝ち
2回戦へと進んだ。次の相手は不戦勝の
「○田チーム」。今度は
エンピロが
じゃんけんに勝って当然のように東側を選ぶ。これもわずかの差で勝って決勝戦進出となる。決勝戦は「○ケ代チーム」。これまた
エンピロが
ジャンケンに勝った。
決勝戦は楽勝だったが、
1位は気持ちいいものである。これで以降の種目に弾みをつけたいところ。
「ホールインワン」は、ゴールキーパーが持つバケツにラグビーボールを入れて、リレーするもの(キーパー1名男女3名ずつ)。ゴールキーパーは女性でレギュラーの
WTさん。最後は手をつないでゴールするのだが、息子の
T君が拒否したため、ご主人の
Eさんが務めることになった。
一家族3人で出場したが、
Eさんが失敗し成績はふるわなかったようである。
「800mリレー」は男子3人がトラック1周(200m)、女子2人が半周(100m)のレースだが、我がチームは
昨年最下位に沈んだので今年は
リベンジに燃えていた。選手も何とか揃ったが果たして結果はどうなるのか。
5チームが一緒に走るが、1番手は若手の
WT君がつまづいて転びそうになったが、グッとこらえ
1位でバトンを渡す。その後女子の
TMさんも1位を死守、
SK君も踏ん張り1位で
TEさんにつないだ。TEさんも力走しアンカーの
EY君にバトンを渡す。応援席のボルテージも最高潮。そして
トップで
ゴールテープを切った。これほど
感激したのは最近にはない。全部で
3組走ったが、
タイム成績でも
全体の2位と見事な成績であった。
最後は
「ラストチャンス」と呼ばれる
玉入れ競争(男女4人ずつの計8人)。用意された玉は30個で、玉1個につき1点が加算されるので、一発逆転があるわけだ。今年は最高で
27個を入れたチームがあったが、エンピロも参加した我がチームは目標としていた
20個とまずまずの成績であった。玉を入れる人と玉を拾う人を分けて臨んだが、これも作戦のひとつである。
閉会式で成績が発表されたが、
総合成績は
8位と健闘した。集落に帰ってから、恒例の
慰労会(反省会)が盛大に行われた。午後4時からビールを飲んでバーベキューを食しながら楽しんだ。
優勝種目もあり大いに盛り上がったことは言うまでもない。我がチームには
若手イケメン軍団の
ホストも揃っているので、
お母さん選手らもお酌をしてもらい気分がいいようだ。反省会は7時過ぎまで延々と続いた。
プラカードを見てやっと我がチームを発見。
体育指導員のリードのもと全員でラジオ体操。
応援席で声援をする娘と女房。左は娘と同級生のMちゃん。
思いのほか難しい
「むかで競争」。来年に期待。
優勝した
「つなひき」。先頭がエンピロ。
よさこい踊りに飛び入り参加した娘。
個人種目
「クリーン作戦」で
1位になった
M子ちゃん(中央)。小5以上の高学年になると、クリーン作戦は「缶」「ビン」「ペットボトル」に加えて「テニスボール」が増える。
見事に1位となった
800mリレー。昨年ミスがあったバトンタッチもすべて成功。
大笑いとなった
「ファッションショー」。モデルが太めの人では帯を巻くのに苦労するとあって人選が決め手。エントリー変更で女房がモデル役に抜擢?
モデル(オスカル?)になり力走する女房とOTさん。
カゴが高いので意外と難しい
「玉入れ競争」。この種目は点数加重が大きすぎるという意見もあるが、チャンスを広げるという意味合いでは仕方ないところか。
楽しく歓談が続いた慰労会。
お母さん方にとっては、我が地区が誇る
イケメンホストに酌をしてもらうのも楽しみのひとつ。

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