きょう
喜多方市の水田脇農道で
珍しいものを目にした。小さな
コウモリの
死骸である。同行していた同僚の
GHさんが見つけたもので、
体長5cm足らずのまだ
子どもなのだが、何らかの事故で命を落としたのだろう。コウモリは夕方薄暗くなってから飛んでいる姿は見かけるが、実物をそばで見たことはない。
夜行性動物なので、夜に飛ぶことができるのだろうが、
超音波を発して
障害物を察知できるらしい。エサとなる
虫なども見つけることができるという。コウモリは
翼を持ち、
完全な飛行ができるが、
コウモリほど完璧に飛べる動物は珍しい。鳥類と同様、羽ばたくことで飛行するが、鳥類の翼と異なり、コウモリの
翼は
飛膜と呼ばれる
伸縮性のある膜でできている。前足と後ろ足をつないでいる膜と言った方がわかりやすい。
コウモリと言うと
気持ち悪い印象が強いが、我々世代が小さかったころは、
正義の味方がいた。それは
「バットマン」と
「黄金バット」である。毎週テレビにかぶりつくように見ていたのが懐かしい。特に
黄金バットの
笑い方をよく真似したものだ。
40年も前のヒーローなので、若い世代が知らなくても無理もない。
アハハハハ〜

体長5cm足らずのコウモリの死骸。

正面から見たところ。

稲が倒伏した水田ではサギが稲穂を食べている。自動車が動き出すと、一斉に飛び立って行った。

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