きょう
午前9時から我が地区の
初区会が開かれた。これは毎年
正月2日に開催されるもので、
区や
公民館、
農事組合、
寺院の
予算などを審議する。
区役員選出方法でやや時間を費やしたが、提出された原案のすべてが承認され
可決決定された。その後、恒例によりお寺の中で
方丈様を迎えて
合同先祖供養を行った。
11時からは恒例の
新年会が始まった。
前区長や
新区長が挨拶したあと
方丈様が挨拶された。いつも
法話を楽しみにしているのだが、きょうは特に目新しい
法話はなく、やや残念であった。農事組合長の
Wさんが
乾杯の音頭を取り宴会に入った。最寄最寄りの歓談が続く中で、途中必ず
「謡(うたい):謡曲(ようきょく)」が入るが、レギュラーの
TMさんにお願いしている。他に謡ができる人は
OCさん、
IMさんも最近覚えたようであるが、残りはできる人がいない。知っていて損はないものなので、
機会を設けて習ってはどうかという話も出た。
「高砂」の 「

所は高砂の、尾上の松も年古りて…

」や「

四海波静かに〜

」を耳にしたことがある人も多いだろう。
宴もたけなわであったが、
「よ〜ポン!」と
一丁締めが行なわれ、
午後2時前に家に帰った。その後はお決まりのように、だいぶ横になって眠っていたようである。
歓談の最中でも
箱根駅伝が気になり、時折、携帯電話の
ワンセグを眺めていた。最後の
5区では3位でタスキを受けた
東洋大の
柏原竜二選手(3年:いわき総合高卒)が予想通り
逆転して
トップでゴールした。3年連続の
区間新はならなかったが、
3年連続区間賞を獲得した。柏原に抜かれはしたものの、
早大の
猪俣英希選手(4年:会津高卒)も力走し
2位に入った。
福島県出身選手が
トップ争いをしてくれるのは、とても光栄である。特に
猪俣選手は
イケメンなので
人気が出るだろう。
なお、明日の
復路では
山梨学院大の
山口大徳(ひろのり)選手(4年:会津工卒)が
6区にエントリーされている。
山口選手は
女房の従兄の次男である。最後のチャンスだけに、是非ともエントリ―変更がなく山下りを走ってもらいたいものである。また、6区では神奈川大学の
高久芳裕選手(2年:会津高卒)も走る。
【追記】1月3日 7時45分
山口大徳選手はエントリー変更なしで
出場が決定した。
高久選手と併せて
応援頂きたい。
●関連サイト
「YOMIURI ONLINE 箱根駅伝2011」
床に顔を擦りつけるほど深々と頭を下げる方丈様。
代表して焼香をする寺総代。
謡曲「高砂」を披露するTMさん。謡曲がわかる人は少なく後継者が欲しいところ。
歓談する参加者。ご年始としてビール・酒がたくさん上がり、飲み放題である。

配られた折箱。他にオードブルなどの料理、つまみがあるので、これは手を付けないで家に持ち帰る。

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