きょうは
「成人の日」。この日は
歳ノ神の
準備をすることになっている。昨年の記事でも書いたが、当地では歳
ノ神が
16日に行われる。
小学生の子どもが全くいないので、
大人だけの準備というのも寂しいものである。
1999年までは、
「成人の日」の
祝日は
1月15日の
固定日であった。
歳ノ神が行なわれる
1月16日も当然がら
固定日であり、一方
準備も
15日で動くことはなかった。それが
ハッピーマンデーの施行により、
「成人の日」の祝日は第2日曜日と決められ毎年移動するようになった。
2010年の昨年は
11日(月)が
「成人の日」でこの日に
準備を行った。16日までの
インターバルは
中4日。ちなみに、
祝日は
2009年が12日、
2008年は14日となっている。
2007年は祝日が
8日だったので、
準備は14日(日)に行なった。このくらいなら
本番までの間隔が短いので、さほど
「問題」にはならない。
問題というのは、
本番までの間隔が開けば開くほど、積み上げた歳ノ神が雪や雨にさらされる危険性が増すということである。今回はマックスの
「中5日」になってしまうのだが、
本番の16日が日曜日に当たっていたので、準備は当日でもよかったのだ。
1月2日の
初区会の時に、
公民館役員から
歳ノ神準備の協力依頼の説明があった。その時に気がついていれば、当然ながら
日程変更の提案を申し入れたのだが、その時は曜日など知る由もなかった。気づいたのは
昨日のことで、元々
歳ノ神は
火の祭りなのだが、時既に遅く
「後の祭り」になってしまった。
週間天気予報によれば、
会津地方はこの先1週間
「雪だるま」が見事なまでに並んでいる。何とか、積み上げた
歳ノ神が本番で勢いよく燃えてくれることを祈りたい。是非とも
16日は
ハッピーサンデーになって欲しいものである。
【携帯撮影】
軽トラックで各家庭よりワラ、豆殻、しめ縄・正月飾りを集めて来る。こどもの姿が見えず、大人だけの準備は何とも寂しいもの。我が地区は
「限界集落」が現実のものとなってしまった。
崩れないように、ぐるぐると縄で縛り固定する。中に支柱が3本入っている。
歳ノ神の完成。今年はなぜか青竹が立っている。16日までに雪がどのくらい積もるのか、今から心配である。果たして勢いよく燃えてくれるだろうか。

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