恒例の
職員会主催の
ボウリング大会が
2月25日(金)、会津若松市の
会津ロイヤルボウルで行われた。昨年は諸般の事情により中止となったため
2年ぶりの大会となった。冬場の
健康増進と
親睦を目的に毎年この時期に開催している。56名の職員のうち
41名が参加したが、一昨年に比べると
出席率が
大幅に低下した。
大会要領が一昨年から大幅に変更されたが、今年は大きな変更はないようだ。
団体戦は
課・係対抗になっており、チーム数は
11チームで1チーム5、6人で編成されている。
出席率によって加算ポイント(ハンデキャップ)があるため、各チームとも選手の確保には熱が入る。ハンデは出席率の良い方から、
30点、28点、
26点、・・・
14点、
12点、
10点と2点ずつ下がっていくようだ。
加算ポイントが
チームアベレージに
加算される仕組みである。また、1ゲームに付き
50歳以上の男子には
10点、
50歳以上の女子には
30点、
50歳未満の女子に
20点の
ハンデがある。
個人賞は
上位3名、10位、20位、30位、40位(ブービー賞)の
飛び賞となっている。さらに、この日の
日付の
25位には
「特別賞」が準備されている。
戦前の予想では
NO課Aチームが
優勝候補の最右翼に上がっている。
エンピロが属するのは
NO課Bチームだが、Aチーム、Bチームともに
出席率が
100%なので上位を伺いたいところだ。また、
NO課Cチームも欠席者1人で出席率もよい方なので、上位が望めそうである。
NO課は合同で大会終了後、一緒に
反省会を開催することになっているので、少しでも
賞金を多く稼ぎたいところだ。
年齢順に選手が割り振りされているので、ボックスは他のチームと合い乱れての戦いとなる。
エンピロのボックスは、かなりレベルが高かった。
ボウリングクラブに所属しているわけでもないのだが、
筋がいいのかかなりの活躍を見せていた。
エンピロは前日の全会津職域対抗ボウリング大会2部で準優勝した勢いを持続したのか、1ゲーム目は
190点と大活躍を見せた。しかも
50歳以上の
ハンデ10点も加算され
200点となった。1ゲームを終わって
トップに躍り出た。
壁にあるスコア表示の
ディスプレーが
故障している所が何箇所もあり、他の人がどのくらいの成績を出しているのかわからない。同じチームの選手ですらそれぞれ別のボックスにいるので、どのくらいのスコアを出しているのか気になるところだ。
2ゲームに入ると、運が遠ざかって行ったのか、
スプリットや
スペアミスが目立ち始めた。ストライクも続かなくなってきた。終わってみれば
156点と不本意な成績に終わってしまった。それでもハンデ込みで
トータル366点は
優勝の可能性が大きく、成績発表を楽しみに待った。優勝を確信したかのように、同じ課の女子職員
Bさんに
「優勝賞品をもらうところを撮影してよな」と
デジカメを預けたのだ。
そして
成績発表が始まった。
個人の部が
3位は365点でS課の
ITさん(ハンデなし:スクラッチ第1位)。残念ながら
エンピロは
準優勝(スクラッチ第4位)であった。
個人優勝は同じNO課Aチームの
TTさん(スクラッチ第2位)に輝いた。TTさんは373点(スクラッチ353点:第2位)を出して
初優勝である。
GHさんは
353点(ハンデなし:スクラッチ第3位)を出したが、ハンデがなく
第4位に終わった。続いて
団体の部の発表となった。
優勝は戦前の予想通り、
NO課Aチームであった。
準優勝は
KAチーム、
第3位に
NO課Cチームはが入った。我が
NO課Bチームは
4位に終わった。
大会は
13回(実質14回:エンピロが優勝した第1回大会の記録が残ってないため)を数えるが、
TTさんが新たに
歴代優勝者としての名前が残った。
エンピロは
昨年の第3位に続いて、またしても
準優勝で優勝を逃してしまったが、
連日の表彰台はうれしいものだ。
個人成績では、
8位までをボウリングクラブ会員で占めたが、
9位には2ゲーム目に
185点を出した
KA課の
OKさんが入ったのが光る。ストライクを連発しハイゲーム賞の勢いであった。
エンピロが
190点で
ハイゲーム賞を獲得したのだが、
賞品は準備されていなかった。
出席者が少なく
反省会をやらない課が多かったが、我が
NO課は当初から
懇親会を計画していた。場所は市内の
「がちまや〜」。筆者は初めて入ったのだが、
沖縄料理の店であった。
「がちまやー」とは
沖縄の言葉で
「食いしん坊」という意味らしい。
団体優勝、第3位、第4位に入り、会費・祝儀の他に軍資金が結構入ったはずだ。
2次会も悠々とできるとメンバーは喜んでいる。
乾杯が行なわれ、宴会は盛大に続いた。
ゴーヤチャンプルーや
ラフティなど沖縄ならではの料理が運ばれてくる。最後は
個人優勝の
TTさんが
「一丁締め」を行い宴会が終了した。
ボウリング大会が終わってからの
宴会なので、始まりも遅かったが時間が経つのは早い。
2次会は、
「R(orL?)」に行った。ここには
11月に行った時にキープした
ボトルがあるはずなのだが、エンピロのボトルがなかなか見つからない。そしてようやく
ママが見つけてきたのだが、名前が「
エンプロ&K」になっていたのだ。同席者は
大笑いである。
エンピロはその時から
「エンプロ」に変身?してしまった。
3次会は近くの
「PB」に入った。実にしばらくぶりだったが、店の人たちからも
「本当にしばらくぶり。どうかしたのかと思った」と声を掛けられた。そんなに気に止めて頂いてありがたいものである。酔いも回ってきて
記憶が薄れて行った。しばらく
眠狂四郎の世界に入ってから
運転代行を呼び家路に就いた。久しぶりの
午前様になったが、運転代行の運転手が
初顔だった。こんな時に困るのが、
自宅がわからないことである。さらにエンピロが車の中で
爆睡していたので、運転手も困ったことだろう。途中目が覚めたが、だいぶ
遠回りをさせてしまったようだ。
契約代行で
定額なので料金に差が出る心配はない。
開催に先立ち挨拶する職員会会長のHさん。
41名の参加で、前回よりも出席率がダウン。それでもストライクが出る度に歓声が起きた。

同じボックスで投げたNO課AチームのBさん。女子の部ではMさんにトータルで僅か1ピン及ばず、賞品を逃した。
個人の部での初優勝に満面の喜びを見せるTTさん。
惜しくも準優勝になったが、うれしさで顔が崩れっぱなしのエンピロ。
団体の部優勝のNO課Aチームに賞金が贈られた。これも反省会の「たし」になる。
懇親会の会場となった沖縄料理の「がちまや」。食いしん坊が揃った?

宴会場には「沖縄方言」ののれんが飾ってあった。全く意味が通じそうもない。「暖簾(のれん)に腕押し?」
個人優勝・準優勝、団体優勝・準優勝・4位と上位を独占し、エンピロの声も高らかに乾杯が行われた。

最初に出された「もずく」。

何なのかわからないで食べた天ぷら。

沖縄と言えば、やっぱり
「ラフティ」。「沖縄風の豚の角煮」だが、 泡盛を入れて煮込むので柔らかくなるらしい。
Vサインを出しカメラに応えるエンピロ。
優勝者TTさんの一丁締めで1次会が終了。
2次会でも乾杯は続く。
お約束のツーショット。いつも満面の笑みで写真に収まるエンピロ。

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