きょうは勤務先から
休暇をもらい
稲刈りに従事した。昨日の
天気予報では、
午後から天候が崩れ始めるということであった。それでも、
午後3時くらいまで天気が持ってくれれば何とかなるだろうと思っていた。
同僚からは
「天気のいい日に休めばいいのに…」と言われたが、仕事の都合もあり予定通りに休ませてもらった。
朝からパッとしない
空模様で、しかも
風がないので、なかなかツユが落ちなくて稲が乾かない。
午前10時になってようやく
稲刈作業に入った。前の記事でも触れたが、今年は
倒伏防止のために
追肥を行なわなかったので、他の農家の圃場に比べると
稲穂の長さも短く、
収量が下がるのは明らか。実際に刈り取りをしていて、もみの溜まり具合がやけに遅い。結局
30aの刈り取りして、JAの
カントリーエレベーターに運ぶ
フレコンパックに
2回半分しかなかった。最低でも3回分は欲しいところだ。
12時15分過ぎからポツポツと
雨が落ちてきた。丁度区切りがいいところだったので、良しとするしかないだろう。せっかく
休みをもらったが、雨が降ってしまったので、午後は稲刈りができず、
自宅でのんびり過ごしていた。だが、寛いでいた矢先、思いも寄らぬ
“トラブル発生“の連絡が入ってきた。
カントリーの
事務所から
電話が入ったらしい。
親父によれば、
フレコンパックに長い切りワラが混入しているとのことであった。しかも、
カントリーエレベーター内の乾燥機が停まってしまうというトラブルが発生してしまったという。我が家から搬入された
もみを乾燥機に張り込みしたばかりに、大変な
迷惑を掛けてしまったようだ。言われてみれば、確かに最後の方になって、
オーガから出てくる
もみの中に、
切りワラがやけに目立っていたような気がした。だが、大して気にも留めずにカントリーへ運搬した。恐らく、コンバインの
脱穀網の
損傷が原因らしい。また、
出費が重なるが、脱穀網は
消耗品だけに止むを得ないところか。
その後、
親父がコンバインを見てきたが、
脱穀網が損傷していることを確認できなかったという。
他の箇所が
故障していることが考えられる。とりあえず、次に稲刈をやるときに、稲刈作業をやりながら
様子を見ることとして、異常が続く場合は
業者に点検してもらうことにした。いずれにしても、週末から
晴れの日が続きそうなので、
修理のために今度の
連休中に稲刈作業ができないと言ったような状況だけは避けたいところである。
刈り取りした籾(もみ)をフレコンパックに入れてカントリーエレベーターに運ぶ。長い筒をオーガと呼ぶ。午前中は天気がよかったのだが…。
近くで稲刈作業をするコンバインの風景が目に入る。雨が降る前に少しでも作業を進めたい気持ちが伝わる。

雨が降りしきるなか、バルコニーから稲刈りができなかった我が家の圃場を眺める。

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