昨日は仕事で、
ある事業の
実績検討会が行なわれた。夜は
新年会を兼ねた
懇親会が開かれた。場所は会津若松駅隣の
「北海道」。看板によれば、正式には
「食事酔房 北海道 蔵」と呼ぶらしい。なぜ、
「蔵」という小さい字があるのかわからない。この店になってからは、利用するのは初めてとなる。参加者は確か
14名だったと記憶する。
幹事によれば、今回の飲み会は
飲み放題プランではないとのこと。
「飲み放題は日本酒や焼酎など銘柄が限られている。しかも2時間と限られている」という理由からである。確かに飲み放題に含まれない銘柄の酒や焼酎は
別料金になってしまう。しかも
価格が高いのが一般的。筆者も
生ビール(中ジョッキ)を
3杯飲んでから、
芋焼酎ロックを
3杯ほど飲んだ。芋焼酎は価格の高い
「一刻者(いっこもん)」を注文したために、かなりの
金がさになったはず。飲み放題なら安い芋焼酎が出てくるのだが、つい高いものを注文してしまった。一方、
K幹事を始め日本酒が好きな人は、
もっ切り酒を注文していた。こちらも全国的に名だたる
銘酒であるから、値段も相当張るはずだ。
料理の方も
コース料理ではなく、
刺身盛り合わせの他は
好きなものを随時注文する方式をとった。
コース料理では食べたい物が揃っているわけでなく、出されたものを食べることになるからとのこと。普段食べられないような、
アワビの刺身など
高級品の注文もあった。テーブルには上がりきれないほどの料理が次から次へと運ばれた。宴会は
3時間30分続いたが、
1次会でこれだけ長い宴会はあまり記憶がない。
請求書がどのくらいになるのか恐ろしい。飲み放題、コース料理なら大体の見当が付く。
この店では
店員の
「人気投票」なるものを実施していた。つい
AKB48の
総選挙(人気投票)を思い出してしまった。
容姿だけでなく、
接客態度などを評価するのだろうが、もともと人に
点数を付けて
評価するのは得意ではなく、
遠慮させて頂いた。我々の参加者は誰一人
投票用紙に書いた人はいなかったようである。
やがて
伝票(請求書)が回ってきたが、何とトータルで
10万円を僅かに切ったほどの請求である。1人当たり
7,000円になる。1次会しかも
居酒屋でこれだけ掛かるのは滅多にない。これには幹事も驚いていたが、
好きなものの
飲み放題、
食べ放題では当然の結果だろう。筆者を初め、数人から前もって
「ご祝儀」が上がっていたので、足は出なかったが、
ザル回しだけはやりたくないところだ。それでも、参加者は思いっきり食べて飲んで満足したようであった。
1次会だけでは物足りず、タクシーを呼び
3人で
2次会に向かった。店はお馴染みスナック
「R」。同行した
Sさんと
店のママが
同級生で、筆者も何度も利用している。この日は宴会前に
栄養ドリンク剤を飲んだうえに、
6Pチーズ1個を食べて、
胃袋へのアルコールの吸収を抑えるという
「酔い止めの下ごしらえ」をしておいたので、いつものように酔って寝てしまうことがなかった。驚くほど
効果抜群であった。声がかすれるほど
会話をしたり、何曲か
デュエットも楽しんだ。
いつになく
調子がよく、これで終わることはなかった。
11時30分近くに一足先に店を出て、
1人で行きつけの
「PB」に足を運んだ。客は1人もいなかったが、少し前までに客が帰ったところだったらしい。
金曜日なので店のママと店員と4人全員が揃っていた。客はエンピロ1人で貸切。全員が
エンピロの相手をしてくれている。
0時を回ってから
運転代行を呼んだところ、何と
1時間待ち。
契約代行しか頼まないので待つことにしたが、店の好意で閉店の
午前1時過ぎまでお付き合いして頂いた。
参加者は14名。まずは何を飲むか、何を食べるかメニュー表でチェック。
Mさんはひげが白いが頭が真っ黒。自ら、頭は“染五郎”だと暴露した。
以前「この店は器量がよい店員が多い」とダキさんが話していた。人気投票は遠慮させてもらったが、全員花丸と言うことにしておきたい。
かなり食べて満腹状態になってきた参加者。
今度は別な店員がやって来た。こちらは笑顔がいい。全部で3人だったか。
Hさんに徳利を傾け酒を飲ませるという悪さをするGさん。
2次会に同行したNさんとSさん。
デュエットを楽しむエンピロ。
調子に乗りデュエットを2回歌った。

「食事酔房 北海道」の入口。「北海道」の横に「蔵」と小さく書いてある。意味がよくわからない。食材はすべて北海道産とのこと。

最初に注文しておいた刺身盛り合わせ。下に敷いてある大根のツマは機械で切ってあるのだが、やけに細い。また上げ底がかなりありそうだ。

牛肉は柔らかくて美味しい。

日高豚なのだが、七味辛子がありったけ掛けてあるので、みんなビールなどを飲んでいた。これは店側の手か? これでは味わうことができない。ちょっと掛け過ぎである。

ワカサギのから揚げは小さすぎて味がわからなかった。

寿司もどんどん運ばれて来た。

アワビの刺身。価格は1,200円。

芋焼酎「一刻者」は504円。

ピザだが、丸くないとピザに見えない?

並々とつがれる「もっきり酒」。兵庫県灘の酒「松竹梅白壁蔵(しらかべぐら)」

こちらは宮城県の酒「浦霞(うらかすみ)」。

酔わないための“おまじない”の栄養ドリンク(チオビタ3000)と6Pチーズ。

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