大宮駅発6時30分の東北新幹線
「なすの」に乗って東京駅に向かう。休日だけに座席はガラガラで指定席の必要なし。
東京駅で
京葉線に乗り換えるのだが、
「泣く子も黙る京葉線」と言われるほど、同じ駅なのに
乗り換えに
約15分を要する。それでも
動く歩道ができてだいぶ楽になったような気がする。この前、
ブログ仲間の
ジュマさん家族が
ディズニーランドに出かけた時、
お孫さんがかなり
疲れた様子を記事にされていたのを思い出した。
京葉線に乗り
7時30分過ぎに
舞浜駅で降り、大宮近郊にお住まいの
モスラーさんご夫妻と会った。ダキさんは
モスラー夫人とは何度かお目に掛かっているが、エンピロは今回が
初対面となる。この夫人こそが
ディズニーランド・ディズニーシーの
生き字引であり、今回我々の
ナビゲーターを買って出てくれた。夫人はなんと
「2パーク年間パスポート会員」なのである。
8万円と高額ではあるが、1年間フリーパスで入れるので、交通費の掛からない近くに住んでいる熱烈な
ディズニーファンの方には、堪らないものだろう。この日は
8時の開園と同時に入るつもりで、みんな早起きをしてきた。
この日は、あいにくの
小雨模様。雨の影響もあり入場者の数も少なめか。エンピロは旅行に傘を持って行ったことがない。旅先で雨に当たったことがないと豪語してはいたものの、
傘を買うことにした。どうせ買うなら
女房のみやげになるものと
ピンクの傘を買い求めた。モスラー夫人と
ペアになった。傘を差して最初に向かったところは、
アメリカンウォーターフロント。ここには
SSコロンビア号という大きな船が停泊している。ここで最初に見たアトラクションが
「タートル・トーク」。海底展望室で
ウミガメの
クラッシュと楽しく会話をするというもの。ウミガメが
“ライブ”で話すのには感動した。デジカメを出して撮影しようとしたが、
撮影禁止で
イエローカードを出される始末。
「デジ亀だけに亀の仲間だと思った」と
言い訳を言ってごまかすしかなかった。
次に向かったところが、
ポートディスカバリーにある
「ストームライダー」。最新型の飛行型気象観測ラボのストームライダーの乗客になって巨大なストームを消滅させる任務に参加するというもの。途中室内なのに
“雨(水しぶき)”が降ってくる仕掛けがあり、
「やっぱり傘が必要だなw」と笑いになった。次に向かった先が、
ロストリバーデルタの
ハンガーステージ。ここで
「ミスティックリズム」というショーを見た。ジャングルの神秘と伝説が蘇る力強いリズムと、目を見張る幻想的な
空中パフォーマンスの数々に感動の連続。さすが、
ナビゲーターはエンピロが喜びそうなものを選りすぐって案内していることを実感する。
年間パスポートを所持されている
常連客にとっては、いくら園内が広くても、たくさんの施設があっても我が庭のような感覚なのだろう。残念なことに、
室内のショーや
アトラクションはほとんどが
撮影禁止である。
次は、
「ジャスミンのフライングカーペット」に向かった。ディズニー映画
「アラジン」に登場するジャスミンの庭園の上空を、空飛ぶ絨毯に乗って旋回するライドタイプのアトラクション。スリルはないものの大人も童心に帰って楽しめる。今度は
アラビアンコーストに向かった。ここでは
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」というものに乗った。これまた、子ども向けのアトラクションではあるが、十分に楽しんだ。午前中だけでかなりの数を制覇したことになる。
「早起きは三文の得」を実感した。
ランチは
「東京デズニーシー・ホテルミラコスタ」でとることになっている。ナビ夫人が予約を入れておいてくれたもの。予約の
午後1時40分まで、ホテルのロビーで30分ほど時間調整をして待つことにした。バイキングで一人
3,800円とかなり高めの設定。テーブルに案内され席につくとすぐに、食べたいものを運んで
ランチバイキングを思う存分楽しんだ。
リゾートゲートウェイ・ステーションからディズニーリゾートラインに乗ってディズニーシーまで移動。

少しでも雨の当たらない中央ゲートを歩く。開園前から行列ができる。

SSコロンビア号。この船尾にあるタートル・トークを楽しんだ。
ピンクの傘と海老入り「うきわまん」を持ってハイポーズ。

人気の「うきわまん」(400円)。浮き輪の恰好をしているから?

どこに行っても、人気のダッフィーが飾ってある。
園内の至る所に撮影スポットがある。ダッフィーなどのぬいぐるみを置く棚もあり、一緒にならんで記念撮影も可能。
フライングカーペットに乗り込むモスラーご夫妻とダキさん。

ジャスミンのフライングカーペットから回りを眺める。
午前中は傘を広げたままであった。

どこにいても、プロメテウス火山が目印になる。

ストームライダーの待合室。

ロストリバーデルタ付近も撮影スポットとして人気。
ホテルミラコスタにあるレストラン「オチューアノ」でこの日初の乾杯。ここは地中海料理。

高級ホテルでのバイキングは滅多にないが、満腹には食べないように努めた。

初めて口にしたフローズンビール。1杯1,000円。

デザートも忘れない。

ホテルミラコスタのロビー。

レストランの窓からメディテレーニアンハーバーを眺める。イベントが始まったようである。

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