先月末農作業場に
ツバメの巣があるのを発見して記事にしたことがあった。あれから
2週間が経過した。その後何度か覗いてはいたが、きょう
撮影してみた。残念ながら薄暗く
ピンボケの写真ばかり。ツバメの
ヒナは日増しに育っていることが分かる。体が大きくなってきてヒナが
窮屈そうに並んでいる。
並ぶ順序は決まっているのかと疑問に思った。相変わらず
ツガイの
親ツバメは交互に
エサを運んでいるようだ。ヒナに
エサを与える順序は決めてあるのだろうか。
場所を移動して2度続けてエサをねだるような
ずる賢いヒナはいないのだろうかと思ってしまった。しばらく眺めていると、エサを運んできた
親ツバメはカメラを構えた筆者を
警戒して戻って行ってしまう。気の毒なのですぐにその場を去ることにした。果たしていつ巣立つのだろうか。どのくらい経てば、しっかりした羽になってくるのだろう。
巣立ちが楽しみである。
「親はなくとも子は育つ」、転じて
「親はなくとも子は巣立つ?」(エンピロぺディアによる)と言われるが、
ツバメの親子を見ていると、実際は
「親がなければ子は育たず」、
「親がなければ子は巣立たず」が本当だろう。
【6月29日撮影】

生まれて間もないのか体が小さい。
【7月12日撮影】

だいぶ育ってきた。巣立つころは親鳥と変わらないくらいの大きさになる。

スマホでも撮影してみた。巣の中にはヒナが
5羽ほどいるようだが、狭くてゴワゴワ?している。
【追記】7月19日朝
ツバメの巣を眺めてみると、すでに巣立った後であった。1週間前でかなりの大きさになっていたが、あれから間もなく飛び立ったとみられる。
「お世話になりました」と
挨拶して行ったかどうかはわからない。せっかくなので、
脚立を持って行ってツバメの巣を眺めてみた。5、6羽がいたとは思えない思いのほか狭いスペースだった。巣の下を見てまたビックリ。
糞がいっぱいである。迷惑な
「糞害」ではあるが
“墳慨”するのは止めることにした。

脚立に上がって撮影。暗いので中までは撮影できなかった。

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