29日(火)は
土用丑の日であった。
うなぎを食べた家庭も多かったことだろう。我が家はウナギを食べる予定はなかったのだが、
28日(月)に
親父が
「うなぎ弁当」を頂いてきた。何でもその家で
「うなぎ弁当」を
2つ頂いたので、食べきれないという理由から1つ分けて頂いてきたらしい。予定してなかった「うなぎ」を
1日前倒しをして
家族3人で食することにした。価格シールも貼ってあったが、それは内緒にさせて頂くことにしたい。その日は
JAから買い求めた
牛肉を焼いて食べる準備が整っていたところへ、親父が「うなぎ弁当」を持ってきたのだが、お陰で
両方食べることができた。
翌日
29日(火)は、
親父が
無尽で不在。もちろん、親父が不在になることがわかっていたので、前倒しして前日に牛肉を焼いたのだが、本番にも食べることとして少し残しておいた(おぃおぃ)。その他は質素なものばかり。
缶ビールがあれば、おかずは最小限で十分。この時期の食べ物と言えば、ナス、キュウリ、トマトの
3点セットが定番。この日の晩ご飯のメニューは「ナス出汁(だし)」、「トマトのラッキョウ酢掛け」と「カワハギのセロリ漬け」。いつもならば、トマトは玉ねぎと
青シソあるいは
バジルを刻んで掛けるのだが、やや手抜きになってしまった。よく仕上がったのが「セロリのカワハギ漬け」。これはおふくろの得意料理であった。女房も作り方を受け継いだらしい。カワハギが入ることで味に締りが出るような気がする。パリパリした食感が堪らない。
閑話休題。夏バテ防止にはどうして
「うのつく食べもの」を食べるようになったのだろうか。
「土用丑の日」と言っても
毎年月日は変わるようである。
「丑の日」だから
「ウシ」は当然該当するだろう。昔は
ウナギは
庶民の味だったようだが、今では牛肉もウナギも
高級でなかなか口にできるものではない。きょうの
弁当には
「ウィンナーソーセージ」が入っていた。最近は
「梅干し入りのおにぎり」も食べた。よく食べる
馬刺しも
「ウマ」で
「う」が付く。こうして見ていると、
ウのつく食品は結構あるようだ。筆者の好きな
「薄皮まんじゅう」は果たして
夏バテ防止になるのだろうか。

JAから取り寄せた高級牛肉。お付き合いで年に2回注文している。

ナスの千切りに麺つゆとカツオ節を掛けて食べる「ナスだし」。

切っただけのトマトにラッキョウ酢(Aコープがお薦め)を掛けて食べる。

時間がある時は、オニオンスライスとバジルあるいは青シソを刻んで掛ける。

女房のレパートリーになりそうな「セロリのカワハギ漬け」。パリパリ感が実にいい。

親父がおすそわけして頂いた「ウナギ弁当」。思いがけない差し入れに家族で美味しく頂いた。

オニオンスライスに匹敵するウナギスライスか。

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