きょうは午後3時から
2時間ほど
サトイモ掘りを行った。
稲刈りが終わってからのサトイモ掘りをやっているが、避けては通れない
恒例行事となっている。サトイモ掘りは
土がやや柔らい時がやりやすい。土が硬いと相当の
力仕事になってしまい、疲れが溜まるばかりか作業が捗らない。
土の乾燥具合が作業に影響する度合いが高いわけだが、きょうは土が柔らかく、
スコップで掘り起こすのが大変楽だった。ただ、先の壊れたスコップしかなかったので、やや手こずる場面も生じた。
親父が今朝方サトイモ掘りに使っていた
クワを見つけ利用してみた。
畑に到着して
サトイモ畑を眺めると、
茎と葉っぱに勢いがないばかりか背丈が短い。収穫量はあまり期待できないと感じた。これは、
肥料不足だけでなく、
連作障害の影響もあるのだろうと推測した。親父が掘ってきたサトイモを見ても、やたらと
小粒なものが多い。
2年前は
雨不足で、どこの家もサトイモの生育が悪かったにも拘わらず、
親父がパイプラインからホースを繋いで小まめに
水遣りをしたために、我が家は思いのほか
豊作であった。親父の
ファインプレーが奏功したこともあったが、今年はやや残念な結果である。
写真を見れば、
サトイモ掘りがいかに大変な作業であることがお分かり頂けるはず。毎年のように記事で話題にしているが、株の中心となる
「カシライモ(親芋)」は食べないので畑に置いて来る。そして決まったように、後で
親父が
「食われんだからもったいない」と家に持ってくるのは想像に難くない。豊作だったらそこまでやる必要はないのだが、いずれにしても十分な量があることだけは明らか。本来
「カシライモ」と呼ばれるところは
「子イモ」であり、店頭に並んでいる
「サトイモ」は
「孫イモ」なのである。筆者は「カシライモ」を好んで食べることはない。

親父が今朝掘ってきたサトイモを「サトイモ洗い棒」を使って洗った。桶にイモと水を入れて、専用「サトイモ洗い棒」で左右に動かしながら洗う。

次に洗ったイモを干す。

午後はエンピロの出番。茎も葉も勢いがなく、豊作は見込めない?連作障害の可能性もある。

茎を15cm程度のところをカマで切る。これは手で引き抜きやすくするためと、手にもって移動しやすくするため。

土が付いていて、根っこを切らなければならず、サトイモ掘りは作業が厄介。

大きなイモが現れるとうれしいが、小芋が目立つ。

スコップの先が損傷していて作業がやりずらかった。奥に見えるクワを使った。

掘ってから根っこを取り除くだけでも手間がかかる。1時間かけてもこれくらいしか収穫できない。

0