きょう
10日(土)、我が家の
稲刈りが終わった。朝から
晴れ間が覗く天候であったが、昼過ぎからははっきりしない
曇り空となった。幸いにも夕方まで雨は全く降らなかった。
明日の天気は
雨の予報が出ていただけに、稲刈りを終えることができたのはラッキーであった。
この日も、コンバインの
オペレーターは
親父が受け持ち、
エンピロは
運搬係に徹する。朝食前に
角刈りを施しておいたので、
コンバインで踏みつけられる部分は少なく済んだ。例年よりもやや広めに
角刈りをやっておいたことが奏功した。運搬の合間に刈り残しを
カマで刈り取っている。きょうから
カントリーエレベーターでの
特別栽培米(
「特栽米」と略す)の受け入れが始まったばかりである。
昨年のような
倒伏が少なかったので、コンバインの刈り取り作業は困難をきたすことは少なかった。当然ながら激しく倒伏した部分は
竹棒を使って
稲起こしを施してある。
午後4時45分までに、
特栽米のコシヒカリ
58アール分をカントリーエレベーターに搬入した。
我が家は稲刈りを終えることができたが、
大規模農家を始め、まだ稲刈りが終わっていない農家が多い。台風等の被害が出ないうちに早く終わることを祈るばかりである。

朝仕事で
圃場2枚(8箇所)の
角刈りを施しておいた。

最初の外回り分(3条)のコーナー部分はコンバインが刈り取る。

写真で解説。上の写真で説明したとおりコンバインがコーナーに入る。

90度ターンして進む。

広めに角刈りをしたのでクローラーで踏みつける部分が少ない。

モミが満タンに溜まるとフレコンパックに入れる。長い筒をオーガと呼ぶ。

カントリーエレベーターでは係がフォークリフトでフレコンパックを吊り上げる。

フレコンパックへの入れ方が悪いと斜めになることがある。

カントリーエレベーターの中にフレコンパックが貯まっていく。

いつの間にか倒伏した部分と、倒伏していな部分を分割して稲刈りをしていた。ここまでする必要はないと思うのだが、かなりロスタイムが生じる。

倒伏した部分を刈り取る親父。倒伏したところを反対側に稲起こしを施してある。

カッターで藁を切らずに一部は保管する。親父がワラ立てをすることになる。ここでハプニングが発生。左の残った部分は一部が4条分あり、帰りは部分的に1条残ってしまった。藁が邪魔になり、藁を片付けてから、残った1条を刈り取ることになった。

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