10月25日(日)の朝は
干し柿用の
渋柿を収穫した。今まで何度か紹介したが、品種は
「甲州百目(こうしゅうひゃくめ)」という品種で
「富士柿」や
「蜂屋(はちや)柿」とも呼ばれる。生り物は
「隔年結果」が一般的だが、我が家のこの柿は
3年連続豊作となっている。しかし、柿の木が高く柿もぎが簡単ではない。
120個ほどを収穫して、その日の夜に
60個ほどの皮を剥いて吊るした。
日が経つと柿が柔らかくなり、軸が取れやすくなる。
柿の
皮むきは
女房の役目だが、毎年やっているので手慣れたもの。
カビの
発生防止に、昨年は柿の渋抜きに使っている
「ホワイトリカー(35度)」を利用したが、今年は
熱湯消毒に切り替えた。
焼酎を使うと柿がなかなか固くならず、落ちやすいような気がしたからに他ならない。どんな結果がでるかわからないが、
試行錯誤を繰り返してみたい。
昨日
26日(月)は、
エンピロの帰りが
午後8時30分を過ぎていたが、
女房が残りの柿の
皮むきを初めていた。
30個ほどを剥いたので、エンピロが食後に柿を
紐に括り付け、
吊るし方を始めた。きょう27日(火)も職場の帰りは
午後8時30分を過ぎた。
女房は
20個ほどの柿を剥いていた。またもやエンピロの役目が増えた。食後に何とか吊るし終えた。
柿を吊り下げる場所は昨年と同じく
2階バルコニー(寝室前)にした。
保存食とは言え、これだけの干し柿があれば、相当食べられるような気がする。しかし、昨年のような
鳥害が発生すれば、人間が食べる分はかなり少くなることも予想される。
まだたくさん柿が生っているので、
欲しい方はご連絡頂きたい。
干し柿に
挑戦してみてはいかがだろうか。
【10月25日撮影】

たわわに実った干し柿用の
蜂屋柿

高いところにたくさん生っている。

エンピロ愛用の「高枝切り剪定鋏」。これが柿もぎに重宝する。

枝を切って柿が落ちない仕組みになっている。反対側から切ると柿が落っこちるので注意が必要。

枝と葉を取り除く。

この柿はかなり大きい。

軸は紐に吊り下げるために、T字に切る必要がある。

“人間柿皮むき器”と称される女房。

紐に吊るしてから熱湯消毒をした。
【10月26日撮影】

干し柿第1弾
【10月27日撮影】
【10月29日朝撮影】

これで第1弾が完了。

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