11月26日(土)は
幼稚園の
「はっぴょうかい」に出席してきた。
教育委員には、あらゆる行事の
「ご案内」が届くが、
休日行事なので前もって
スケジュールに入れておいた。もちろん喜んで出席させて頂いている。
大相撲九州場所の最中であったが、会場は
“満員御礼の垂れ幕”が下がるくらいの
大入り。両親ばかりか祖父母などの
家族も応援に駆け付けているので、会場に座れない観客も発生した。
教育施設イベント関連で、これだけの観客が集まるイベントは他にない。
保護者が
カメラや
ビデオで我が子の姿を追い求める。カメラやビデオは
三脚での固定が大半。
プログラムによれば、
年少組、
年中組、
年長組の3クラスで、発表する種目は全部で
14ある。歌1、合奏1、リズム(歌に合わせて踊るもの)9、劇3の種目となる。園児がこれほどの種目をマスターするのには相当の
練習を積んできたはず。
「発表会(はっぴょうかい)」は幼稚園生活の成長過程の集大成と言ってよい。
トップバッターの
うたでは、年中組が
「宇宙船のうた」などを披露した。
合奏では、年長組が
「ミッキーマウスマーチ」と
「さんぽ」を披露。
リズムでは「南の島ハメハメハ大王」、
「踊るポンポコリン」(年少組)、
「GUTS!」、
「あさき夢みし」(年中組)、
「レントゲン」(年長組)などが発表された。続いて、年中組の
「Year! Break! Care! Break!」が披露されたが、
タイトルを見ていてなるほどと思った。これを
「やぶれかぶれ」と
表現(発音)するのだった。なんか
エンピロの世界になってきた。次は年中組の
「笑顔がE−ネ!」と続く。
いよいよリズムも大詰めとなってきた。ここからは年長組が務める。今回の見せ場とも言える前半の部のトリは
「Share The Love」だが、これは
江崎グリコ ポッキーの
CMソングである。どちらかと言えば、リズムは女の子の方が活気があって踊りもしっかりしているが、昨年同様
男児が
「三代目 J Soul Brothers」の曲に
降り付けを入れて、男らしい力強い演技を披露した。ちなみに、
女房は
三代目 J Soul Brothers特に
岩ちゃんの
大ファンであり、毎日のように三代目の曲を聴いている。
園長の挨拶の後は、
「みんなで遊びましょう」で
観客も一緒に
頭と手の体操をした。そしてメインイベントの後半の部に入る。リズムの最後は毎年
「白虎隊」(年長組)となっている。
発表会でこれをやらなかったことはない。発表会の中でも観客への大きな
見せ場と言ってもよい。自刃(切腹)の後、倒れ込む姿に惜しみない拍手がホールにこだました。
今年は最後の劇まですべてを見させて頂いた。最初は年少組の
「みにくいあひるのこ」、次は年中組による
「ブレーメンの音楽隊」、
大トリは年長組が
「干支のはじまり」を披露した。
1月1日に
神様のところに
挨拶に行くのを、
ネズミが
猫に
「1月2日だよ」と
ウソをついたために、猫だけが1月1日に挨拶に行くことができなかった件(くだり)を上手に演技した。そのために、今では
猫がネズミを追いかけ回すようになったというオチの解説があったことは言うまでもない。
園児は全ての種目を見事に演技してくれた。先にも書いたが、これだけの内容を
マスターするには相当の
練習を重ねてきたはず。毎年のことながら、
先生方が熱心に
演出・振り付けなどを
指導してきた証でもある。園児へ熱い
拍手を贈ったが、
園長を始めとする先生方にも心より
賛辞を贈りたい。

うたから始まる。「パイナップルのせんすいかん」など2曲を披露。と言っても、ピコ太郎の
PPAPとは関係ない。

2階はカメラ・ビデオ撮影場所になっている。

前の方も満杯。
立ち見客が多いので、担当者から途中で、
「空いているところに座ってください」と声が掛かった。個人で用意した毛布などが敷いてあるので、なかなか割り込めるものではない。

「南の島ハメハメハ大王」

「踊るポンポコリン」は懐かしい。数年前、大震災復興記念コンサートを見たことがある。

「GUTS!」

「あさき夢みし」の演目。古典の世界かと思ったら、漫画アニメのタイトルだった。

お色気たっぷり。

どこを見てもカメラマンがいっぱい。

エンディングも大切な要素。それぞれポーズをとる。

「三代目 J Soul Brothers」に成り切って踊る園児

毎年恒例の白虎隊の演技。

「みにくいあひるのこ」

2階席から撮影。満員御礼の垂れ幕が下がる。

「ブレーメンの音楽隊」。発表会ではよく使われる演目。

最後はキャスト紹介で決める(自己紹介)

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