だけ 昨日は
昼食、
夕食ともに
初物づくしであった。まずは
「コシアブラ」の
天ぷらである。5月にもなると、どこからか
「上がり(頂きもの)」があるものだが、今年は意に反して
コシアブラは回ってこなかった。仕方がない ?ので、前日
女房が
JAあいづファーマーズマーケット「まんまーじゃ」に立ち寄って
1パック(150円)のコシアブラを買ってきた。次の日に早速
天ぷらにして食べた。この時期になってしまったが、我が家では初物である。
それに、
上がりがなかったものと言えば、何と言っても
「孟宗竹(もうそうだけ)」だろう。毎年と言っていいほど
1、2軒から頂いていたのだが、今年に限ってはこちらも回ってこなかった。
期待が大きすぎるどころか、
欲が深いはと思われるかも知れない。
「妄想だけ」に留めて置くべきか。
女房がスーパーから買ってきて
「タケノコご飯」を作ったが、いい具合に仕上がった。
娘は
おにぎりにして、何回も食べていたようである。
ブログ仲間の
yukiさんのところで
「ミョウガダケ」を食べた記事を目にした。我が家の屋敷廻りにはたくさん
ミョウガが生えている。ミョウガダケが出てきていることを
女房に早速報告した。毎年
GWごろから食べていたのだが、女房も忘れていたようで、すかさずハサミを持って収穫してきた。これは
醤油と
カツオ節があれば他には何もいらない。
味噌汁に入れても美味しい。
冷ややっこ豆腐に掛けてもかなり行ける。
1日で
初物に
3つも出くわすことは珍しい。とっくに食べられたものばかりで
新鮮味はないが、どれも
食が進んだことだけは確かである。
【注】この界隈では何か
「お礼を兼ねたような頂きもの」を
「あがり」と呼んでいる。普段使っている「あがりが多い」「あがりが少ない」と同じである。つまり一般的には
「売上」「収穫」「収益」と言うことになる。

コシアブラとアスパラの天ぷら。

タケノコご飯。

きざんだミョウガダケ。

屋敷廻りにあるミョウガ。

色鮮やかで美味しそうである。最盛期には1mぐらいまで伸びて、7月下旬には地面からミョウガが出て来る。これがまた美味しい。ちなみに、
「ミョウガ」の部分は
「花」にあたる。それで
「花みょうが」とも呼ばれる。

1