きょうは
妹の嫁ぎ先の
法要にお呼ばれしてきた。ご主人である
Kさんの
お父さんの
十三回忌法要と祖母の
三十三回忌法要である。お使い状によれば、
午前10時の案内であったが、始まりは10時30分だろうと勝手に
解釈していたため1分遅刻してしまった。後で気が付いたのだが、携帯には妹からの
着信履歴(9時59分)が残っていた。余りにも
到着が遅いので
心配してのことだろう。実は、
彼岸(お中日)なので、向かう途中
親戚の家に立ち寄り
焼香を済ませてきたのである。筆者は
終日マナーモードにしてあるので気が付かない場合が多い。
法要の前に恒例の
方丈様の
法話があったが、かなり長い法話であった。筆者は法話が好きなので、全く苦にならない。今回の内容を端的にまとめると、
「他人からモノを申された場合、それが自分にとっては意に反した内容であっても、こういう考えもあるのだと解釈すことが必要。悩みなどすべてを解決に導くように努力をして、心にわだかまりや悩みを抱え込まないないことが健康の秘訣」という内容であった。
読経と焼香を済ませ、送迎用
マイクロバスに乗って
墓地に向かった。きょうは朝からあいにくの雨模様で傘をさしてのお墓参りとなった。
天ぷらや
団子を供えた後、全員で合掌をした。ここ
会津界隈では、
お護符の
「だんご」を頂くことが恒例になっている。昔から
お護符の団子を食べると頭病みしないと言われている。
昼食会場は
熱塩温泉の
「K旅館」。
子宝の湯として有名であるが、この旅館は筆者も何度か利用したことがある。
11時30分前に到着したためお膳の準備がまだ整っていなかった。
正午に
昼食会が始まった。
Kさんが出席者にお礼の
挨拶をした後、
Eさんの
献杯の発声で昼食会に入った。筆者にとって
初対面や久しぶりにお目に掛かる方もおられ、全員に
お酌をして回った。
ブログネタなども話題に取り上げ、ゆっくりと
歓談させていただいた。
Kさん宅に帰ってからも、
エンピロの
「減らず口」は止まるところを知らない。同席した方々は
「よくしゃべる人だなあ」と思ったことだろう。初対面の方とも気楽に話をするのが
特技?というか一向に苦にならない性分である。
「みなさん、明日は全国デビューですよ」と
カメラを向けた。
蔵から出てきた
秘蔵品とも言うべき
約60年前の
古い写真を眺めながら歓談は続いた。その後、
女房に迎えに来てもらい帰路に就いた。かなりお酒を
ご馳走になったようで、家に帰ってからは夕食を食べた後、すぐにベッドに横になってしまった。
読経をする方丈様と参列者
焼香して合掌をする家族と親族

お墓で食べると頭病みしないと言われるお護符の団子
出席者にお礼を述べるKさん。

ところ狭しと並んだ料理。
Kさんの2人のお姉さんとも久しぶりの対面で親しく歓談させて頂いた。
Kさん宅に帰ってからも歓談は延々と続いた。「全国デビューします」と声を掛けて撮った写真。

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