我が家の
カメ兄弟(クサガメ)の一コマをお届けしたい。カメについては、ミラクルとも思える
偶然の出会いから始まったことは
先の記事で紹介した通りである。カメの
名前は
大きい方が
岩ちゃんで、
小さい方が
石ちゃんと名付けた。
「名は体を表す」というが、
タレントの体型から見ても我が家のカメについては当てはまりそうにもない。
クサガメや
イシガメの特徴としては、
甲羅干しを得意とすることである。そのために水槽の中心に
石を置いている。時々石の上に上がっているのを見掛ける。たまに、カメがカメの
背中に上がっているのも目に入る。
女房は偶然にも、
大きい方のカメが小さいカメの背中に上がっているのを見つけたという。思わず笑ってしまったらしい。残念ながら、筆者はその光景を目にしたことがない。女房には珍しいものは
ブログネタになるので、
スマホのカメラに収めるように
アドバイスをしておいた。
「なぜ甲羅干しをするのか」について書いてある
サイト「Yahoo知恵袋」があったので紹介をしておきたい。
1
体温調節
カメは変温動物なので、自らの体温を一定に保つことができない。太陽光からの温度、外気で体温を調節する。甲羅干しをすると血液の循環が良くなり、効率よく体が温まる。
2
太陽光を浴び、皮膚に付着した
寄生虫などの除去
太陽から放たれる
紫外線の持つ殺菌作用によって様々な寄生虫から身を守る。
3
皮膚病の予防
水生不完全菌というカビの一種で、カメの首や手足の皮膚に付着する病気。甲羅干しによって皮膚を乾燥させ菌を死滅させる。
4
甲羅の病気予防
カメの甲羅の病気で 「くる病」 とうものがある。甲羅が柔らかくなったり、曲がったりと歪んでしまう場合もある。そうなってしまえば甲羅は完治しない。甲羅干しによって、太陽光を浴び、紫外線の照射と栄養素を吸収する。
5
藻類が甲羅に生えさせないようにしている
紫外線の照射不足になると、カメの甲羅や体には水質の関係上、藻類が生えてくることがある。藻類が生えにくくするために甲羅干しをする。
6
栄養素を吸収する
カルシウムの吸収を促進するための
ビタミンD3を甲羅干しによって補う。体内でビタミンに変化する物質
「プロビタミンD」は太陽の紫外線によって皮膚でビタミンDへと変換される。ビタミンDが不足するとカルシウムも取り込めなくなり、甲羅の形成に影響が出る。
水中で生活するカメも太陽がないと生きていけないことが、お解り頂けたことだろう。
【9月25日】

新たなカメが仲間入り。勝手に兄弟とした。
【10月8日】

置き石を大きめのものに変えた。大きい方のカメが小さなカメにおんぶしていることもあるらしいw
【10月16日】

甲羅干しをする岩ちゃん。

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