4月28日(日)は
結婚式と
結婚披露宴に案内を頂き出席してきた。
姪(妹の長女)である
Yちゃんと
F君の結婚式で、我が家は
家族4人全員が出席させて頂いた。
親父は
靴と
ワイシャツを新調してこの日に備えた。
女房は久しぶりの
着物姿で臨んだ。
娘は結婚式に出席するのは2回目となるが、3月に
洋服を買ってこの日を楽しみにしてきた。
エンピロも
白ネクタイと
ワイシャツを新調した。前から
Yちゃんに
「この日だけは晴れさせてちょうだい」と、自他共に認める
晴れ男エンピロは懇願されていた(笑)午前中は雨が降り出しそうな
曇り空であったが、午後から
青空が広がり、絶好の
結婚式日和となった。
晴れ男の面目が立ちほっとした。
会場は会津若松市の結婚式場
「会津 写遊庭(しゃゆうてい)」。この会場は昨年同じく
姪(女房の兄の娘)の結婚式以来となる。、この式場はバラエティーに富んだ
演出が人気を集めているとのこと。
16時からは
親族紹介のあと、一般招待者も加わり
「人前(結婚)式」なるものが行なわれた。
「人前式」は
「人の前で誓う式」という意味である。
その後、
ガーデンに場所を移していろんな
セレモニーが行なわれた。最初に
新郎新婦がウェディングベルを鳴らして階段を下りてくる。次は
新婦が後ろ向きに
ブーケを放り投げた。それを拾った人が幸せになるというもの。当然ながら
独身者が参加した。今度は
新郎がボールを投げた。拾った女性と男性は新郎新婦と一緒に
記念撮影をした。配られたカラフルな
バルーン(風船)が天に向かって飛んで行く様は感動的である。風が強くあっという間に天に昇って行った。
最後は
「フカン撮影」なるものが行なわれた。参加者全員が上を見上げ、カメラマンが踊り場あたりの高いところからから
全体を写す方法をいう。人物ばかりではなく、撮影対象を部分的ではなく全体を上から見下ろしながら撮ることで、
写真撮影における
専門用語である。昨年来、結婚式に何度か出席する機会に恵まれ、
「フカン撮影」という用語を覚えることができた。
今度は
レストランに会場を移し、
披露宴となる。新郎新婦が
お色直しをして入場する。
開宴挨拶や
ウェルカムスピーチに続き、新郎と新婦側の
主賓祝辞が行なわれたが、両人とも挨拶が長かった。お祝いは
「祝辞」なので
“縮辞”が望まれるという。余談だが
「弔辞」は
“長辞”でいいらしい。そして新郎の職場の上司による乾杯と続いた。
オープニングに新婦の
弟である
Hくんの制作による<
映像が流れた。作品名はわからなかったが、
ディズニー映画のアニメを使っての
演出には会場が沸いた。
アフレコでFクン、Yちゃんの名前を入れた
英語バージョンの
セリフが入り、併せて
テロップが流れる。
4分間に渡る
芸術作品のお披露目に感動しきりであった。その後、スライドによる
プロフィールと
「ヒストリーDVD」も紹介され、
ウェディングケーキ入刀と続いた。新郎新婦と一緒に
両親が
「ファーストイーティング」なるものに参加させられて、ケーキを食べさせてもらう演出もあり笑いを取った。
新郎新婦が
ドレスチェンジで再入場。新郎新婦と言えども、半年前に
籍を入れて一緒に生活しているので、2人には
余裕が感じられ、回りも終始安心して見ていた。今は大半がこのケースだけに、ハラハラする場面を期待しても、まず失敗することは少ない。そして
友人のスピーチと続いた。
新郎の友人で高校時代
応援団長であった
Nさんの
スピーチと
三三七拍子が会場にこだました。同じく高校時代応援団に所属していたエンピロから見ても、最高の演出と言っていいだろう。
さらに
新婦の友人4人による
アトラクションには感動した。2人が通ったと思われる場所の
デート風景を
再現映像化したもので、
制作スタッフが新郎新婦の
引き延ばし顔写真の
お面を付けている。特にYちゃんの
しぐさがリアルに再現され
笑いと感動を誘った。
式もいよいよ
フィナーレを迎える。両家を代表して
新郎の父が
謝辞を述べた。さらに新郎が
謝辞を述べ、お開きとなった。最後は新郎新婦が通路でゲストを見送った。きょうは感動のうまい酒を頂くことができ、最高の
お祝いができた。これで終わりではない。喜多方の
実家で
「2次会」がセッティングされ、
午前様になるまで延々とお祝いが続いた。最後にお二人の幸せな家庭が永遠に続くことをお祈り申し上げたい。
娘の濃い化粧がやけに目立った。たぶん
「初濃い」かもw
新婦をエスコートする父親なのだが、新婦と歩調が合わず緊張の中に笑いがおきた。
誓約書を読みあげる新郎新婦。
ウェディングベルを鳴らすお二人。
たくさんのゲストに迎えられる新郎新婦。
新婦が投げたブーケを拾った彼女もハッピーになって欲しい。
新郎の兄の娘であるKちゃんは出番が多かった。大活躍に何度も拍手が起きた。
フカン撮影前の風景。カメラマンが巧みに笑顔を作らせる。さすがプロのカメラマンである。
結婚披露宴で雛壇に立ち挨拶する新郎新婦。
テーブルには一人ひとりに手作りの
メッセージカード(名札兼用)が置いてあった。エンピロには
「晴れ男パワーに期待!」と書いてあった。
新郎の友人によるスピーチと三三七拍子が披露された。
一生に1度の新婦友人のスピーチに感激する。
自ら話題を振って誕生日と銀婚式のお祝いを受けるエンピロ夫婦。
親父と娘も出席。家族4人で撮影した写真が1枚もなかったのがちょっぴり残念。
ウェディングケーキ入刀のあと、両親も一緒に「ファーストイーティング」を披露。口の回りがクリームだらけに会場が大笑い。
ドレスチェンジして、
「アクアセレモニー」でクリスタルライトを配り歩く新郎新婦。
孫からのプレゼントにはさすがの親父も目頭を熱くしていた。まもなく81歳になる親父の背筋が真っすぐな体型に回りのゲストは驚いていた。
シャンパンを注ぐお二人。
どの場面でもたくさんの友人がカメラを構える。
新郎のFくんは大学時代の
バンド仲間と登場。東京で集まってリハーサルもしてきたらしい。見事なボーカルとギター演奏を披露してくれた。ちなみに
ドラムは新婦の
父親Kさんの所有物だが、Kさんが分解して会場に運んで、会場で組み直ししたという。
【訂正】5月11日
昨日妹から連絡があり、ドラムは新婦の父Kさんのものではなく、息子のHくんの所有とのこと。また、ドラムはKさんが分解して新郎Fくんが運んだという。
新郎新婦がコック姿になってスイーツやフルーツを配る演出があった。

女房はスイーツをたくさん頂いてきた。

新婦の希望で
「こづゆ」をオプションで追加オーダー。新婦は管理栄養士だけに、乾杯のあとの
料理の説明の中で「こづゆ」の由来と栄養価について解説をした。最後の方になって出てきたが、解説の後すぐに出して欲しかったところ。
貝柱が入っていなくて、こづゆ独特のコクがなく味付にもう一工夫が欲しい。
新郎の父親が代表して謝辞を述べる。
最後は新郎の御礼の挨拶で締める。
ゲストを見送る新郎新婦と両親。
新婦の実家で2次会を開催。食べ切れないほどのオードブル、寿司などが所狭しと並んだ。
客が帰って静まり返った。食べ物がかなり残ったがどうするか。

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