「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざがある
。「その人を憎むあまりに、その人に関係のある事物すべてを憎むことのたとえ」である。 実生活では日頃お世話になっている僧侶を憎いと思ったこともなく、関係する事物を嫌いになったこともない。ただ、
「坊主丸儲け」という言葉があるくらいだから
、僧侶(坊主)を快く思わないばかりか、着ている
袈裟(服装)までいやになるということなのだろう。あくまで
ことわざである。
筆者はよく
ユーモアや
オチを入れて
スピ−チをしたり
挨拶したりする場合が多い。もちろん最初から悪意はなく、
100%の方がユーモアとして喜んで聞いてくれるとは思っていない。中にはユーモアを解さないで
不愉快に思う方がいるのも事実。つまり、日頃から筆者に対して偏見を持ったり快く思っていない人間もいる訳である。軽はずみに
受け狙いで
笑いを取るような
「挨拶・スピーチ・トーク・言動・パフォーマンス」をしてはいけない
ケースもあるので、心して置きたいと考えている。相手があってのことであり、
反感・反発を買わないように、
TPOを考えないといけない。
幸楽苑の
CMを思い出す。
「99人の方に美味しいと言って頂きたいのです。そして残りおひとり様の為に幸楽苑は努力して参ります」というような内容。企業の
真摯な姿勢が如実に表れている。これで幸楽苑は業績を伸ばしてきた。
会津若松のたった1軒の
ラーメン屋が、今や
日本一の
ラーメンチェーン店に成長した。
筆者としても、
ブログばかりか普段の生活でも、
「幸楽苑の精神」を見習いたいものである。
「私は90人の方に、なるほど、面白いと思って頂きたいのです。そして残り10人の方の為にもっと努力して参ります」

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