Yuichiro Was Here!

２月の公演延期の騒動から　はや４ヶ月。延期されたライヴの前に嬉しいニュースが飛び込んできました。コステロのニューアルバムはニューオリンズ　ミュージックの巨人、ポール　マッカートニーやザ　バンドのプロデューサー＝アラン　トゥーサンとの共作！（バカラックといいマリアンといい渋いチョイス！）
直前のキャンセルの後ろめたさもあったのか（笑）明日５月３１日には渋谷のタワーレコードでサイン会を開いてしまうサービスぶり。はい、もう整理券をゲットして準備万端です。
新譜のほうは明日　購入する予定なのですが　このコラボレーションでは裏切られるはずがなく期待が高まります。
そして何とアラン　トゥーサンのライヴも急遽発表されたのです！
６月１日（木）　原宿　Blue Jay Way　１９：００〜と２１：００の２回

僕は１９時からの公演に行く予定です。
また追ってレポートしたいと思います。
そして６月２日（金）は　いよいよコステロの登場です。
今週は　僕にとって遅れてきたゴールデンウィークとなりそうです！

エリック自身が設立した依存症更生施設「クロスロード」の運営資金に充てるため、今までに２度ギター　オークションが開かれました。２００４年に開かれた２回目のオークション（初回は１９９９年）にはエリックの代名詞とも言われる黒のフェンダー　ストラトキャスター「ブラッキー」が１億円以上の値をつけて落札され、ファンを驚かせたものでした。２００本以上の価値あるギターがオークションに出されたのですが　やはりエリックが集めたもの、使用したものなので価値のあるものばかり。写真で見るだけでも溜め息が漏れます。そのオークションのカタログですら　お茶の水の楽器店で高値で売買されていたのですが　あまりにひどい価格設定だったのでずっと手をださずにいました。手をだしても棚に戻したり（笑）。しかし　待つこと２年、岐阜県の良心的な楽器屋さんのオンラインショップで　ついに手に入れることができました。ただのカタログと思うなかれ、ロックの歴史といっていいくらいレアなギターのショットが詰まった貴重な一冊です。これは　またご飯がすすみそうです。またこのオチ！

N.Y.のグラフィックアーチスト、CRASHのサイトを覗いてみました。エリックのバースデーにスタッフがプレゼントした１本のフェンダー　ストラトキャスター。それがCRASHのペイントしたものでした。今では「CRASHCASTER＝クラッシュキャスター」と名付けられ公式にフェンダー社からも販売しているようです。まだCRASH作であるということが知られていない時期から日本のギターショップには様々なレプリカが並んでいました。どれもかなり凝っていてつい手に取ってみたものです。ギターだけでも結構な値段のするモノですが「ペイント」という付加価値がつくとちょっとビックリする値段になっていました。エリックはかなり派手なペイントのものを使っていましたが工房での　まだ未完成のギターのショットには　いかにもN.Y.の落書き的なものからリキテンシュタインの流れを汲むポップアートの手法のものまでカッコイイものばかり。一本くらい部屋にあるとそれだけでご飯２杯くらいいけそうですかね？（笑）