1月20日 日本武道館
Super Soul Sessionsと銘打って
布袋寅泰氏が開いたコンサート。
日本を代表するギタリストであるChar氏と
昨年来日公演を行なったばかりの
ブライアン セッツァーが短いインターバルで来日、
3人のギターヒーローが繰り出す超絶テクニックを
堪能してきました。
コンサート1部、布袋氏、ニコヤカに登場。
黒を基調としたロックなコスチューム、
細みのパンツにゴツいブーツがカッコイイ。
(Boφwy時代のBeat Emotionのジャケのよう)
先週の大阪初日と同じように
映画「ゴッドファーザー愛のテーマ」から
「Battle Without Honor Or Humanity」へ。
布袋氏の映画好きは有名ですし
以前「ブレードランナー愛のテーマ」なんかも
演っていました。
お馴染み Bad Feelingでは
更にカッティングが早く、シャープになっていて
カッコ良くなってました。
新曲「カラス」ではドラマー酒井愁氏の
ドラミングが秀逸。
(アルバムでは中村達也氏)
こんな凄いドラマーが日本に居たんですねぇ。。。
あ、ベースのJu-ken氏も素晴らしかった。
ロックは3ピース、4ピースがイイですね!
2部Char氏登場。
「引き」の美学とでもいいますか、
布袋氏主催のコンサートということで
氏を立てて、立てて、かつ自己表現もする、
という究極のセッションマンぶり。
いやぁ 紳士でした。
ふたりの「ステレオキャスター」
「Smoky」カッコ良かった、、、
アコギの「気絶するほど悩ましい」は
聴き応えがありました。
そして明らかに昨年のクラプトンの
来日公演に触発されたと思われる
ジミヘンの「Little Wing」!!
バックを務めた布袋氏も
腕をグルグル廻してました!
いわば和製ジミ ヘンドリクス vs
和製ピート タウンゼントですね(笑)
大迫力!!
ソロ初ライブとなった代々木での
土屋正巳氏とのバトルを彷彿させて
くれました。。。
3部、布袋氏の「King Of R&R!」の
コールでブライアン登場。
ストレイキャッツ時代の名曲
Rock This Town、Runaway Boysなどを連発。
ご機嫌なステージです。
ステージ袖に40代くらいのノリノリの
ブロンドの女性が居ましたがきっと
ブライアンの奥様なのでしょう。
微笑ましかったです。
「Back Streets Of Tokyo」のとき
赤いチェックのシャツ、デニムに黄色のブーツ
(このブーツは1部で履いていたものと色違い)
で布袋氏ステージへ。
カウボーイ風ちんどん屋?!(笑)
いえいえ似合っておりました(笑)
Jeanie,Jeanie,Jeanieでついに3人共演。
そしてエディ コクラン バージョンの
C'mon Everybodyへ。
アンコールは「Full Moon Party」
そして映画「新 仁義なき戦い」と
「kill Bill 2」でも使われた
「Battle Without Honor Or Humanity」を
3人で再演。
こういう曲でブライアンがソロを弾くのは
異色ですが やっぱり天才ギタリスト、
とんでもないプレイを披露していました。
いやいや とんでもないセッション、
楽しい夜でした。
この様子は下記の予定で放送するようで
カメラもたくさん入っていました。
楽しみです。。。
3月30日
20:00〜21:30 NHK-BS Hi
4月(未定)
23:00〜24:30 NHK BS2


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